日本野球はなぜベースボールを超えたのか 「フェアネス」と「武士道」

佐山和夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784779112805
ISBN 10 : 477911280X
フォーマット
出版社
発行年月
2007年07月
日本
追加情報
:
20cm,194p

内容詳細

日本の野球、そして世界の野球は、今後どうなっていくのだろうか。日本が果たすべき役割を考えるうえで、特殊な土壌で形成、発展してきた「野球」の本質を理解するための書。

【著者紹介】
佐山和夫 : 作家。1936年和歌山県生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。日本ペンクラブ、アメリカ野球学会、スポーツ文学会会員。日本高野連顧問。NPBゴールデン・スピリット賞詮衡委員。1984年、第3回潮ノンフィクション賞、和歌山県文化奨励賞。1993年、第4回ミズノ・スポーツ・ライター賞。1995年、ホフストラ大学より『日本とベーブ・ルース』でジョゼフ・アストマン賞。1998年、アメリカ野球学会(ニグロ・リーグ)からトウィード・ウェッブ賞等を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Miyoshi Hirotaka さん

    南北戦争当時に軍隊を媒介として広まったベースボールには隠し玉、盗塁、敬遠などのダーティな手段がルールとして認められた。わが国が開国か攘夷かで国論を二分していた時代には既に商業化されており、明治になって日本の超エリート層に受容され、普及した過程で武士道で再構成されたのが私達が知る野球の原型。その後、日本の野球は、独自に発展し、高校野球、応援団など本場とは異質なものを次々と生み出した。プロ野球の有力選手の渡米は、金銭という動機の他に変容したベースボール文化の原点を見たいという回帰性もあるのだと思う。

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人物・団体紹介

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佐山和夫

1936年8月18日生まれ、和歌山県出身。慶應義塾大学文学部英米文学科を卒業してから、会社員、和歌山県立田辺高等学校の英語教師などを経て、「田辺イングリッシュアカデミー」を開校。後に作家となった。綿密な取材に基づく重厚な筆致で、第3回潮ノンフィクション賞、第4回ミズノスポーツライター賞などを受賞。ア

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