月と茉莉花 月に歩す リンクスロマンス

佐倉朱里

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784344808607
ISBN 10 : 4344808606
フォーマット
出版社
発行年月
2006年10月
日本
追加情報
:
19cm,238p

内容詳細

煬大牙の計らいでめでたく元服した月心は、怜人として仕えることになった。初めての出仕に心配する大牙だが。シリーズ完結編。

ユーザーレビュー

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色々と考えさせられる話でした。複雑な思い...

投稿日:2012/01/26 (木)

色々と考えさせられる話でした。複雑な思いもたくさん味わう作品でした。ストーリーの展開も、何だか納得できないというか何というか…。最後に言ったセリフも明らかになっていないし、酷い消化不良です。前作、前々作が良かっただけに、残念な気持ちになりました。評価の星を2つにするか3つにするか、随分と悩みました。

斐香 さん | 兵庫県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • rabbit さん

    シリーズ3作目最終巻 楽士として自分の勤めを必死に果たそうとする月心に心打たれました。後半は太子の跡継ぎの為の妃選びがなされ、複雑な気分でした。でも、最後を読んで月心は大牙からたくさんの生きる喜びを与えられ、幸せな人生を送る事ができたんだなぁと思いました。願わくば、二人の幸せな日々をもっと読みたかったと思いました。

  • LIV さん

    最終巻らしく良いまとめ方だと思う。最後の史記によると・・・の件が歴史ファンタジー好きにはたまらなかった。国の史記に月心がいたという証拠が残っているというのがもう、大牙に愛されて一生を過ごしたのだなあとしみじみ感じられる良いラストだった。ここを読むとラストで賛否両論らしいけど、国の政やその他もろもろ全部捨てて愛姫だけを寵愛する人生は彼には似合わないと思うので私はあのラストでいいと思いました。

  • Miwa@RDM さん

    月心のお仕事の話がけっこうなウェイトを占めていて、そちらもなかなか面白く読めました。大牙も月心も大事なお役目があって、なかなか水入らずで過ごせないけれど、お互いに深く想い合っているのがわかっていいですね。前作では大牙が月心にかまけすぎていて太子としてどうかと思わないでもなかったので、今作くらいの距離感があった方がいい感じ。ラストは賛否両論あるみたいですが、世界観を崩すことなくBL的甘さも残してあって、読後に空想の余地もたくさん与えていただいて、私は大好きです。

  • ayano さん

    2巻をすっ飛ばして3冊目を読了。日常生活を穏やかに積み重ねたシリーズなのであまり支障はなかった。淡宮から外へ出て楽を教えることになった受け。お仕事描写が多く、受けの耳の良さが際立つ(笑)攻めとの関係は、お互いの立場を理解し思いやるやさしい穏やかな関係に進展していて揺るぎがない。だからお妃問題に関しても取り乱すことなく対処しているのであろうし、私はこの結末はありだと思います。ラストの「史記によれば…」でいかに攻めが受けを大事にしていたかがわかるのがニクい演出だなと。

  • えさこ さん

    大きな事件がある訳ではなく、積み重ねられていく日々を丁寧に描いたシリーズ。もっと浸りたいけど、この物足りないくらいで留めるのがちょうど良いのかも。ラストは賛否両論なのか…彼らの性格や置かれた背景を考えたらこれしかないのでは?月心が短命だったのは悲しいけど。

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佐倉朱里

10月2日生まれ。東京生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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