ひとつ舟 鳴神黒衣後見録 2 祥伝社文庫

佐倉ユミ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784396350451
ISBN 10 : 4396350457
フォーマット
出版社
発行年月
2024年04月
日本
追加情報
:
322p;16

内容詳細

一座の未来に、自分の姿はあるか
見習い黒衣の狸八は、肝心の場面でしくじってしまう。
裏方として舞台を支える中で見つけた、進むべき道は・・・
若者たちの芝居への情熱がほとばしる好評シリーズ第2弾。

元は大店の長子だが道を踏み外し狂言作者見習いとなった狸八は、芝居一座鳴神座に少しずつ馴染んでいく。平家物語の一節、那須与一が扇を射る場面を駆け出しの役者たちで演ずるにあたり、狸八が黒衣を務めることに。矢を受けて高々と舞う扇を演出する役目だ。しかし初稽古に思わぬ落とし穴が‥‥。失態を犯し針の筵の狸八は、再び己の居場所を作るべく奮闘する。

【著者紹介】
佐倉ユミ : 群馬県出身。『応挙の虎、古井戸の月』で2018年度ノベル大賞を受賞し、『うばたまの墨色江戸画帖』と改題、同作でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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人物・団体紹介

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佐倉ユミ

群馬県出身。『応挙の虎、古井戸の月』で2018年度ノベル大賞を受賞し、『うばたまの墨色江戸画帖』と改題、同作でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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