状箱騒動 酔いどれ小藤次 19 決定版 文春文庫

佐伯泰英

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167910334
ISBN 10 : 4167910330
フォーマット
出版社
発行年月
2018年03月
日本
追加情報
:
416p;16

内容詳細

文政三年冬。小藤次とおりょうは、うづと太郎吉の仲人を務め終えると、水戸藩に新たな竹細工を伝授するため旅立った。だが案内役の小姓頭・太田静太郎と街道筋を進むと、葵の御紋が入った藩主の状箱が強奪されるという事件と遭遇する。誰が何の目的でそんなことをしたのか―。新たに終章を書き下ろし、シリーズ堂々の完結!

【著者紹介】
佐伯泰英 : 1942年、北九州市生まれ。日本大学芸術学部映画学科卒。デビュー作『闘牛』をはじめ、滞在経験を活かしてスペインをテーマにした作品を発表。99年、時代小説に転向。「密命」シリーズを皮切りに次々と作品を発表して高い評価を受け、“文庫書き下ろし時代小説”という新たなジャンルを確立する。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO さん

    本来は前巻が最終巻だったようですが、読者から結構要望が出て今回を一つの区切りにしたのでしょう。新シリーズも始まっているのですが、水戸家の関連と成田さん詣ででのちょっとしたやり取りがあったりします。紙問屋から紙すきの現業に回された若い人物が立ち直りものづくりの方が性に合って竹で行燈を作り上げます。いい終わり方です。

  • Masashi Matsuba さん

    決定版最終回。前はスッキリしなかった終わりが書かれていてホッとした。おりょうさんと水戸家への旅行。その途中で起こる状箱騒動や、成田山の出開帳を仕切る勝永の後見。相も変わらず小籐次は忙しく、これで一応話を締めるのは殺生だと思う。まあ「新・酔いどれ小籐次」の始まった3年後、その間の事もこちらで記されるだろう。何にしてもこれからも楽しみな最終回であった。

  • ニッキー さん

    ついに、旧版のシリーズを二度読みしてしまった。 最終章があったか、無かったかは今となっては、旧版を引っ張り出さないと定かではない。 酔いどれシリーズが、一番佐伯作のシリーズで嫌いだったのが、今は一番面白い。 それは、鎌倉河岸シリーズも同様だが、江戸庶民の日々の暮らしの中に入っていける楽しさがあるからかもしれない。何故か、ホットするような。新シリーズが旧版の面白さを取り戻してくれるのを願う。

  • moo さん

    シリーズ最終巻だとか。にしては敵が小物すぎて残念。。。お夕ちゃんはこの旅をどんな風に感じたのかな。

  • kazukitti さん

    新シリーズの仕切り直しは出版社と作者の大人の事情なんでソコはアレとして、まぁ細かい部分は言い出すとキリがないよねw 三歳児(かぞえなら漫二歳!)の駿太郎喋りすぎデショwとか、子供も孫だっているでしょうに。はいはいフィクションですよ。つか、肉食系美熟女後半置き去りかw 話のまとまりを大往生にもってくることで余韻やら何やら果たして込められたのかなぁ。国三顛末もんー?という感じはあったかな。イベント盛り沢山にし過ぎてフローしてるんじゃないかしら。ともかく、新シリーズに移行はする。

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人物・団体紹介

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佐伯泰英

1942年北九州市生まれ。闘牛カメラマンとして海外で活躍後、主にノンフィクション作品を発表する。’99年初の時代小説「密命」シリーズを手始めに、次々と時代小説を発表。各シリーズで幅広い読者層から支持を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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