流れの勘蔵 鎌倉河岸捕物控 32の巻 時代小説文庫

佐伯泰英

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784758441568
ISBN 10 : 4758441561
フォーマット
出版社
発行年月
2018年04月
日本
追加情報
:
320p;16

内容詳細

江戸は秋、瀕死の怪我を負った亮吉が本復に向かい、政次たちはほっと一安心。一方宗五郎ら一行は、当代豊島屋十右衛門の京での本祝言を無事終え帰路に着いていた。そんなある日、板橋宿の御用聞き仁左親分が金座裏を訪ねてきた。板橋宿で分限者や妓楼の子どもばかり狙った拐しが三件起きたが、その一味が江戸へ潜り込んだらしい。政次たちは早速動きだすが、そこに影の探索方「八州方」も参入して…市井の平和を守るため、金座裏の決死の闘いが火ぶたを切る!平成の大ベストセラーシリーズ、ここに感涙の終幕。

【著者紹介】
佐伯泰英 : 1942年、北九州市生まれ。日本大学芸術学部映画学科卒業。71年より74年末までスペインに滞在、闘牛社会を取材。以後、スペインをテーマにしたノンフィクションや、小説を発表。1999年、時代小説『密命―見参!寒月霞斬り』と『瑠璃の寺』(文庫化に際して『悲愁の剣―長崎絵師通吏辰次郎』と改題)を発表後、各シリーズで幅広い読者層から支持を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • KAZOO さん

    この鎌倉河岸シリーズも今回の第32巻目で終わりを迎えたようです。著者の完結の弁にもありますが17年もたっているとは思えませんでした。今回は主人公の両親が京都から帰ってくるときに江戸では幼女かどわかしの事件が頻発します。それを解決して本当に主人公が十代目としてやっていくところで終わります。今後はもうないのでしょうか?吉原裏同心と同様に少しづつ書いていってくれないのでしょうか。

  • とし さん

    鎌倉河岸捕物控「流れの勘蔵」32巻最終巻。瀕死の重傷を克服した亮吉さんもお菊さん祝言をあげそうだし、無事事件も解決、宗五郎一行も江戸に戻り、しほさんの言葉遣いも、自然体で長火鉢に腰を落ち着けた政次さん、寂しくはと思うが良い最終巻でした。

  • 優希 さん

    決死の戦いに引き込まれました。目を離すことができないであろう風景と言えるでしょう。

  • ドナルド@灯れ松明の火 さん

    あぁ、ついに鎌倉河岸も最終巻か。前作から終わりそうな兆候があったのでビックリはしなかった。死にかけた亮吉も心を入れ替えて金座裏で末永く働くんだろうな。まぁ長屋で育った3人がそれぞれ結婚するという形での大団円でめでたしめでたし。

  • rokoroko さん

    再読。どうしてまた読むのかなと思ってたら「人生の最後の旅」が印象深かったからかなぁ。旅は珍しい時代に京都江戸を旅するのは何と人生に色どり与えるだろうと。今の私の様にいつだってどこへだって旅立てるのにぐずぐずとどこにも出かけないのは何故かなぁ。人生最後になるかもしれないから色々なところに行かなきゃね。

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人物・団体紹介

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佐伯泰英

1942年北九州市生まれ。闘牛カメラマンとして海外で活躍後、主にノンフィクション作品を発表する。’99年初の時代小説「密命」シリーズを手始めに、次々と時代小説を発表。各シリーズで幅広い読者層から支持を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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