島抜けの女 鎌倉河岸捕物控 31の巻 時代小説文庫

佐伯泰英

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784758441315
ISBN 10 : 4758441316
フォーマット
出版社
発行年月
2017年11月
日本
追加情報
:
312p;16

内容詳細

宗五郎たちが江戸を不在にしていたある日、政次は、北町奉行小田切直年の内与力嘉門與八郎に呼び出された。夜桜お寅なる女賊が島抜けをし、「小田切奉行に恥をかかせて恨みを晴らす」と言って江戸に潜んでいるという。その同じ頃、金座裏では、愛猫の菊小僧が忽然と消えた。一方宗五郎たちは、京での当代豊島屋十右衛門の本祝言前に、のんびりとお伊勢参りを愉しんでいた―北町奉行と金座裏の絶対絶命の危機に、政次たちが昴然と立ち向かう!大ベストセラー・ノンストップエンターテインメント時代小説、ますます絶好調。

【著者紹介】
佐伯泰英 : 1942年、北九州市生まれ。日本大学芸術学部映画学科卒業。71年より74年末までスペインに滞在(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • とし さん

    鎌倉河岸捕物控「島抜けの女」31巻。金座裏の十代目政次さん、九代目宗五郎親分が京に旅立っているなか、金流し十手で金座裏の表と裏の御用を見事努めましたね、後はむじな長屋の三兄弟の亮吉さんに春が来ることを望みます。

  • KAZOO さん

    鎌倉河岸シリーズ31作目です。この巻では、年寄りたちの京都での婚礼披露宴のための船旅が途中に場面転換のような形であり、起伏を与えてくれます。話の中心は島抜けをした女賊の話が中心ですが、この主人公のむかしからの仲間が瀕死の重症を負って、次回でやっと家庭的な落ち着きをもつのかなあという感じです。いつもながらの話ですが主人公が本当におこったときの怖さが出てきています。

  • いつでも母さん さん

    シリーズ最新刊。宗五郎たちの京への旅が場面転換の位置づけでドラマは進む。『夜桜お寅』と政次のやり取りが切なかった。と思っていたら、もっと切実な男が一人。はい!ご想像の通りでございますよ。次巻ではゴールインかなぁ。

  • baba さん

    習慣で読んでしまうシリーズ。小田切北町奉行も内与力から内々の依頼を受ける政次。遺恨にまつわる緊張を強いられる場面と久代目や松坂屋、豊島屋ののんびりのどから伊勢、大阪、京の旅が二元的に描かれる。亮吉は次回が楽しみ。おみつのキャラが当初と大きく違い頼もしいおっかさんから性格が違ったの?と思う程騒々しいのが気になります。

  • 優希 さん

    島抜けをした女賊が江戸に潜んでいるのにお伊勢参りを愉しんでいるゆるさ。一方江戸では絶体絶命の危機に立ち向かう。このギャップが面白いと思いました。

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人物・団体紹介

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佐伯泰英

1942年北九州市生まれ。闘牛カメラマンとして海外で活躍後、主にノンフィクション作品を発表する。’99年初の時代小説「密命」シリーズを手始めに、次々と時代小説を発表。各シリーズで幅広い読者層から支持を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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