安南から刺客 新・古着屋総兵衛 第8巻 新潮文庫

佐伯泰英

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784101380537
ISBN 10 : 4101380538
フォーマット
出版社
発行年月
2014年05月
日本
追加情報
:
403p;16

内容詳細

総兵衛を監視する謎の目。政変余波。妖剣迎撃。

七カ月振りに総兵衛一行が江戸へ帰ってきた。古着大市の準備に忙しい大黒屋の面々だったが、主人の無事の戻りを歓喜の声を以て迎えた。帰着後すぐ総兵衛は入堀向かいの破産寸前の炭問屋の家屋敷の購入を決め、また大市での大勢の客の食事や手洗いの用意に知恵を絞る……。そんな大黒屋を遠くから執拗に監視する目があった。新たな強敵がやってきた。総兵衛は愛刀葵典太を静かに抜いた。


【著者紹介】
佐伯泰英 : 1942(昭和17)年、北九州市出身。日大芸術学部卒。映画・テレビCMの撮影助手を経て、’75年より、カメラマン、ノンフィクションライターとして活躍。’76年『闘牛』を発表。’81年『闘牛士エル・コルドベス一九六九年の叛乱』でドキュメント・ファイル大賞を受賞。’87年、初の小説『殺戮の夏コンドルは翔ぶ』を発表。以降、多数の国際謀略小説、ミステリ小説を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • とし さん

    新・古着屋総兵衛 「安南から刺客」第8巻。今回は表の顔『古着屋』総兵衛が中心ハラハラドキドキ感が無くのんびりと読了できた感。信一郎率いるイマサカ号と大黒丸の帰還や、天松、忠吉、だいなごんの成長、桜子と総兵衛 の行く末等々次巻が楽しみ。

  • tengen さん

    一旦薩摩とは停戦となった。旅から戻った総兵衛だが大黒屋を見張る怪しい視線を感じる。大古着屋市の準備に余念のない所に弥生町が単独で市をおこすと。それを糸引くのは糸屋。殺人事件も絡み背後を懸念する総兵衛。末裔のリベンジを恐る祖国交趾からの刺客も登場。果たして二つの事件の根は違うのか?

  • ドナルド@灯れ松明の火 さん

    佐伯さんにしては、第8巻は実にしっかりとぐいぐい引きつけテンポの良い話だった。流し読みするところが全くなく実に面白かった。前作では今上天皇にお目見えし、陰様とも意思を通じ、今作では南北の町奉行や大目付ともしっかりと絆ができ、新しい同心とも好関係。身の回りはほぼ盤石かな。あとは心良く思わない幕閣との戦いになると思われる。意外に早くシリーズのエンディングを迎えるかもしれないと感じた。

  • harhy さん

    安南からの刺客が出てきたのが最後の最後。母がまだ生きているらしい。次の海外を舞台にした展開への伏線だったのか。

  • いつでも母さん さん

    久しぶりに『古着屋』総兵衛だったかと・・ 出自が出自だけにドンドン世界が広がったら、読み続けるのが難だなぁと思ってたので、ユックリ戻った感でホッとしています。 あとは・・ご贔屓の一番番頭『信一郎さん』の、一日も早く無事のお帰りを待つのみです。

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人物・団体紹介

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佐伯泰英

1942年北九州市生まれ。闘牛カメラマンとして海外で活躍後、主にノンフィクション作品を発表する。’99年初の時代小説「密命」シリーズを手始めに、次々と時代小説を発表。各シリーズで幅広い読者層から支持を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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