八州狩り 夏目影二郎始末旅 1 光文社時代小説文庫

佐伯泰英

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784334766337
ISBN 10 : 4334766331
フォーマット
出版社
発行年月
2013年10月
日本
追加情報
:
407p;16

内容詳細

日本橋小伝馬町の牢から出された一人の男。名は夏目影二郎という。罪を犯し遠島となる直前、牢から出された影二郎を待ち受けていたのは、腐敗した八州廻りの大掃除という役目だった。大薙刀を鍛え直した名刀「法城寺佐常」と南蛮外衣で関八州に巣くう者どもに立ち向かう。佐伯泰英の原点の一つともいえるシリーズ第一作が決定版で登場。巻末に佐伯奏英外伝を特別収録。

【著者紹介】
佐伯泰英 : 1942年北九州市生まれ。大学卒業後、闘牛カメラマンとして海外で活躍後、主にノンフィクション作品を発表する。’99年初の時代小説「密命」シリーズを手始めに、次々と時代小説を発表。文庫書下ろし作品のみで累計4000万部突破の快挙を成し遂げる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • KAZOO さん

    佐伯さんの「酔いどれ」シリーズを読んでいるのに、別のシリーズを読み始めてしまいました。一旦は遠島になりかけた主人公が、幕府の言うことを聞かない腐敗した八州廻りを懲らしめに…。この話には実在の国定忠治、二宮尊徳、藤田東湖、江川太郎左衛門などの有名人も登場します。このシリーズの方が、ハードボイルド的な感じがします。

  • 海猫 さん

    長編小説の体裁だがどちらかというと連作短編集に近い味わい。詰め込みすぎなのと各エピソードの繋ぎが悪いのでなんだかギクシャクした印象を受ける。もう少し行間を読む余地があればかなり違うと思うのだが。この時点では著者にシリーズ化する意識がなかったため詰められるだけ詰め込んでしまったというところか。だからシリーズ第1巻というよりパイロット版と見るべきかもしれない。今時珍しい股旅時代劇だし設定を膨らましていけばさらに面白そうだとは思うので続きも読んでいきたい。

  • かいちゃん さん

    佐伯泰英は初めてですが、なかなか面白かったわ。読み終わってから表紙をあらためて見て「かっこいいわ」って思ったわ。

  • Kira さん

    図書館本。南蛮のマントをまとい、大薙刀を鍛え直した身幅の広い大刀佐常を腰に差した剣客夏目影二郎が、隠密の旅をしながら活躍するシリーズ第一弾。勘定奉行常磐秀信の妾腹に生まれた影二郎は父に楯突いて無頼の徒となり、十手持ちを殺して遠島になるところを、秀信の隠密として関八州における六人の八州廻りと国定忠治の関わりを探るよう命じられる。冒頭から物語の展開が早くて引き込まれた。捨てられて死にかけていた子犬のあかを拾って、懐で暖めてやる影二郎の優しさに魅かれた。

  • 天笑院たか姫 さん

    シリーズ第一弾!罪を犯し遠島になる直前に、牢から出された影二郎を待ち受けていたのは、腐敗した八州廻りの大掃除の役目だった。男親との確執や妾腹に生まれて日蔭の道を歩んでいた影二郎がやっとやりがいある任務を与えられてよかったです。コスチュームがカッコいいです。

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佐伯泰英

1942年北九州市生まれ。闘牛カメラマンとして海外で活躍後、主にノンフィクション作品を発表する。’99年初の時代小説「密命」シリーズを手始めに、次々と時代小説を発表。各シリーズで幅広い読者層から支持を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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