三つ巴 新・酔いどれ小籐次 20 文春文庫

佐伯泰英

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167916374
ISBN 10 : 4167916371
フォーマット
出版社
発行年月
2021年02月
日本
追加情報
:
341p;16

内容詳細

大切な舟が水漏れするようになったが、金の工面に悩む小籐次。舟づくり名人・亀吉親方が思い出したのは、かつて小籐次が助けた花火師親子のこと―人の縁が繋がってお目見えした新舟「研ぎ舟蛙丸」が江戸を大いに沸かせる中、ニセ鼠小僧の悪事が止まらない。奉行所と小籐次、そして元祖鼠小僧がタッグを組んで成敗に乗り出す!

【著者紹介】
佐伯泰英 : 1942年、北九州市生まれ。日本大学芸術学部映画学科卒。デビュー作『闘牛』をはじめ、滞在経験を活かしてスペインをテーマにした作品を発表。99年、時代小説に転向。「密命」シリーズを皮切りに次々と作品を発表して高い評価を受け、“文庫書き下ろし時代小説”という新たなジャンルを確立する。著書多数。2018年、菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • いつでも母さん さん

    新シリーズも20弾!元祖鼠小僧も好感の持てるキャラなので今回は活躍が嬉しい。今回も面白くその空気に浸った。。立派な【研ぎ舟蛙丸】もお披露目されて、ゆくゆくは駿太郎が自在に乗りこなすのだろうな。それにしても久慈屋の主の言葉じゃないが「みんな赤目小籐次に甘えすぎ」です。望外川荘でゆっくり過ごす日は来るのか?ちょっと心配。

  • やま さん

    シリーズ20作目。字の大きさは…大。来島水軍流の剣の達人・酔いどれ小籐次こと赤目小籐次と、息子・駿太郎の活躍の物語です。此度は、前作に続き鼠小僧次郎吉の偽者が、江戸の町に出没し、悪逆非道の限りを尽くします。その偽者は、火付盗賊改役の与力と同心が己の手下を使ってと、もう一組は、黒鍬組より出世した表火之番の組頭とその組の者たちです。盗人を捕らえるべき役人が、鼠小僧次郎吉を騙って盗みをして、押し入った商家で人を殺します。これを表沙汰に出来ず奉行所から助けを求められた小籐次、駿太郎が活躍します。🌿続く→

  • KAZOO さん

    こちらのシリーズも40冊目となっています。主人公もかなりお年寄りになってきてますが、相も変わらずの強さを発揮します。江戸を騒がせているニセの鼠小僧がどのような背景を持っているのかを解決し、本当の鼠小僧は依然救った目の見えないお姫様の様子を見に行っています。主人公の義理の息子も一人立ちしそうな感じでいよいよ終了なのでしょうか?

  • とし さん

    新・酔いどれ小籐次「三つ巴」 20巻。まさに爽快感、痛快でしたね、駿太郎もしっかりしてくる、研ぎ舟も二代目蛙丸に代替わりそろそろ完結に近づくのかな。

  • TakaUP48 さん

    研ぎ舟だ傷み新しい舟を考えていた小籐次に、蛙の親方亀作が、ワケありの立派な舟を只で譲ってくれた。駿太郎は、その舟の名を蛙丸(かわずまる)と命名。うむ、駄洒落はこの筆者には珍し!偽鼠小僧事件関係では、火付盗賊改与力・小菅と同心・琴瀬が小籐次に挑戦的な言動。実は、偽鼠小僧パターンその1。その2は、表火之番黒鍬組頭・井筒一味であることを突き止める。火付盗賊改らと町奉行、元祖鼠小僧&小籐次一統との三つ巴。表に出すことなく、悪を始末した小籐次一同。子次郎は、三河の薫子姫に逢いに行く「春近し 黄金色なる 西の海」。

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人物・団体紹介

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佐伯泰英

1942年北九州市生まれ。闘牛カメラマンとして海外で活躍後、主にノンフィクション作品を発表する。’99年初の時代小説「密命」シリーズを手始めに、次々と時代小説を発表。各シリーズで幅広い読者層から支持を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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