基本情報
内容詳細
数多の大事件は、歴史の流れの中の「大見出し」だ。今の自分は、なぜここに存在するのか、日本はなぜ今の形で存在するのか―歴史を学ぶ意義がここにある。日本の方向を命がけで決断し、そのために汗を流した無数の先人たち。一度ばかりか二度までも、世の中の危険な流れを変えた著者が、戦後日本の大事件に自分史を重ねる。「国家危機管理」に半生を捧げた波瀾万丈のドキュメント。
目次 : 第1章 現代に影響を与え続ける重大事件/ 第2章 占領下日本の世相があらわれた大事件/ 第3章 戦後「政治の季節」日本に襲来した嵐/ 第4章 高度経済成長の裏面史/ 第5章 国民の信頼を裏切った政界・官界スキャンダル/ 終章 社会を不安に陥れる事件の変容
【著者紹介】
佐々淳行 : 1930年東京生まれ。東京大学法学部卒業後、国家地方警察本部(現警察庁)に入庁。「東大安田講堂事件」「連合赤軍あさま山荘事件」等に警備幕僚長として危機管理に携わる。86年より初代内閣安全保障室長をつとめ、89年昭和天皇大喪の礼警備を最後に退官。2000年、第四十八回菊池寛賞を受賞。2001年、勲二等旭日重光章受章。著者に文藝春秋読者賞を受賞した『東大落城 安田講堂攻防七十二時間』『連合赤軍「あさま山荘」事件』(ともに文藝春秋)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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HANA さん
読了日:2022/10/29
thee birdmen さん
読了日:2019/06/24
すしな さん
読了日:2023/01/27
金吾 さん
読了日:2025/06/03
ひろし さん
読了日:2016/01/25
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人物・団体紹介
佐々淳行
1930年東京生まれ。東京大学法学部卒業後、国家地方警察本部(現警察庁)に入庁。目黒警察署勤務をふりだしに、警視庁外事・警備・人事課長、警察庁調査・外事・警備課長を歴任、「東大安田講堂事件」「連合赤軍あさま山荘事件」等では警備幕僚長として危機管理に携わる。その後、三重県警察本部長、防衛庁官房長、防衛
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