北海道の宗教と信仰

佐々木馨

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784634590663
ISBN 10 : 4634590662
フォーマット
出版社
発行年月
2009年08月
日本
追加情報
:
19cm,261p

内容詳細

先住のアイヌ民族と和人が共存する北海道に、どのように宗教が根づき、それがどう信仰されてきたのか。北海道の宗教において、神道・仏教・キリスト教を中心に、民間信仰も含めて復原・検証し、具体的に描く。

【著者紹介】
佐々木馨 : 1946年生。1975年、北海道大学大学院文学研究科博士課程日本史学専攻中退。現在、北海道教育大学教授、文学博士(北海道大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • うえ さん

    アイヌの章は資料の原文と要約になっている。アイヌ語にも精通していた最上徳内の『蝦夷草紙』からの引用等など。「名家に飼おく赤熊成長し、大熊となりたるを撰み、其乙名その熊に向ひ、因果、因縁をとき示し…「大幸なるかな我熊よく聞け、此秋氏神の生贄に備はる也。必ず未來は人間に変生すべし。よつて是をたのしんでいさぎよく生贄に立つべし」といひ聞かせ、後縛縊し…殺し終て後其死骸に種々の供物等を備へ、佛家の百味の飲食を備へて、施餓鬼供養をするが如し。…是大祭の禮式なり。土人是をイヨウマンテといふ。則ち大祭といふことなり。」

  • yanapong さん

    中世〜現代の北海道宗教史を文化史的視点からコンパクトにまとめる。もちろん、和人だけでなくアイヌにも目配りしている。

  • ブルーローズ さん

    表紙はアイヌを描いた絵だが、アイヌの生活と信仰が少し。開拓地として本州から入ってきた宗教が少し。開拓を支えたキリスト教、特にトラピストについてが少し、というような構成である。四国・本州とメンタリティが道民がなぜ異なるか、と思ったときの解決の一つ。

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佐々木馨

1946年生まれ。北海道大学大学院文学研究科博士課程中退。専攻、日本中世思想史。現在、北海道教育大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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