じょっぱれアオモリの星 おらこんな都会いやだ 角川スニーカー文庫

佐々木鏡石

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041129890
ISBN 10 : 4041129893
フォーマット
出版社
発行年月
2022年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
266p;15

内容詳細

「悪いんだけど、今日づけでギルドを辞めて欲しいの」魔術師、オーリン・ジョナゴールドは長年所属していたギルドからクビを言い渡される。「な、なすてすか!?わ、わだっきゃこのギルドばえどふとづだと思て今まで尽ぐすてきたのに!」オーリンの言葉に頭を抱えるギルド長。彼の出身、東と北の最果ての地アオモリの強烈な訛りが原因で誰ともまともに会話ができなかった。しかし“通訳”スキルを持つ美少女レジーナと出会うことで、彼は無詠唱魔法を使いこなすツート魔術師だということが判明する。彼女を相棒にして東北の地を縦横無尽に駆け巡る!異世界アオモリファンタジー爆誕!!

【著者紹介】
佐々木鏡石 : 岩手県遠野市を心の故郷と仰ぐ田舎者。高校時代、神の啓示を受けてライトノベル小説家を志す。ペンネームの由来は『遠野物語』の話者であり『日本のグリム』と呼ばれた民話収集家・佐々木喜善氏のペンネームから。兼業農家であり、米やリンゴを栽培中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • よっち さん

    強烈な訛りでまともに会話が通じず、長年所属するギルドをクビになった魔術師オーリン。そんな彼が通訳スキルを持つ美少女レジーナを相棒に東北に向かう異世界アオモリファンタジー。アオモリの強烈な訛りも通訳するスキルで、オーリンが無詠唱魔法を使いこなすツート魔術師だと知りパーティーを組んだレジーナ。興奮するほど訳が分からなくなる津軽弁には苦笑いでしたが、呪術で操られていたフェンリルの謎を解明するため北に向かう途上でのお約束展開や熱い激闘、そして有力貴族ズンダー大公家との邂逅が彼らに何をもたらすのか続巻に期待ですね。

  • こも 零細企業営業 さん

    訛りが強すぎてギルドから追放されたと思ったら、、もう十分育成されたから独立を勧められていただけらしい。わかりづらいよ、、そして、独立したら故郷から可愛がっていた犬(フェンリル)が暴れていて、目に刻まれていた呪印を破壊して正気に戻す。しかも犬の討伐依頼が出されていたからギルドに犬を連れて行って討伐したと言い張るが、、倒してないし。それ犬だろと言われて討伐報酬は貰えなかった。。それ、当たり前な気がする。そもそも倒して無いし。。その後、アオモリまで行くのだが独眼竜の政宗さんが出てきてるだと!?ワクワクしてきたぞ

  • サケ太 さん

    とんでもねぇ力技。ファンタジー世界観で青森や宮城などを出しつつ、方言による意思疎通困難を主人公の舞いさす要素として提示する。各種ネタを含めて個人的に楽しめた。最後の人物たちは宮城県ネタにしてもずる過ぎるだろうが。強すぎるだろうが!!!!!

  • わたー さん

    ★★★★☆お国訛りが強すぎるせいで冒険者ギルドをクビになった魔術師オーリン・ジョナゴールド。彼を心配して無理やり相棒になった駆け出しのレジーナと共に、自分たちのギルドを作るために冒険をするという陸奥じょっぱりファンタズー。完結後にTwitterでバズったWEB小説を書籍化した作品で、確かに前評判通りインパクト抜群だった。こってこての津軽弁は、マジで何言ってんのか全くわからないレベルだったので、標準語訳がついていることは良かったのだが、魔法自体の名前などの由来などは

  • なみ さん

    訛りが原因でコミュニケーションが取れない魔術師のオーリンは、ギルドからクビを言い渡されてしまう。 数ある追放ものの中でも、追放された理由が尖りすぎていて、設定だけで笑ってしまいました。 追放理由のアイデアだけに留まらず、アオモリや他の地域のネタをふんだんに盛り込んで進むストーリー展開も楽しかったです。パンダのところ面白かった! がっつり描写されたツガル弁がすごくよかったし、通訳スキルとルビでバランスよく整えられていて、ちょっと何言ってるかわからない、ということもありませんでした。

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佐々木鏡石

岩手県遠野市を心の故郷と仰ぐ田舎者。ペンネームの由来は『遠野物語』の話者であり、『日本のグリム』と呼ばれた民話収集家・佐々木喜善氏のペンネームから(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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