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警官たちの酒場

Jou Sasaki

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784758414548
ISBN 10 : 4758414548
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2024
Japan

Content Description

捜査の第一線から外され続けた佐伯宏一。重大事案の検挙実績で道警一だった。その佐伯は、度重なる警部昇進試験受験の説得に心が揺れていた。その頃、競走馬の育成牧場に強盗に入った四人は計画とは異なり、家人を撲殺してしまう。“強盗殺人犯”となった男たちは札幌方面に逃走を図る…。それぞれの願いや思惑がひとつに収束し、警官の酒場にある想いが満ちていく―。大ベストセラー道警シリーズ、第1シーズン完!それぞれの季節、それぞれの決断―。

【著者紹介】
佐々木譲 : 1950年北海道生まれ。79年「鉄騎兵、飛んだ」でオール讀物新人賞を受賞。90年『エトロフ発緊急電』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞長編部門を受賞。2002年『武揚伝』で新田次郎文学賞、10年『廃墟に乞う』で直木賞を受賞。16年日本ミステリー文学大賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro

    佐々木 譲は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。11作目で第1シーズン完結となる道警シリーズも読み続けています。刑事はストレスフルな職業なので、お酒を呑まずにいられないのかも知れません。第2シーズンの舞台は、札幌から函館に移る模様です。 http://www.kadokawaharuki.co.jp/book/detail/detail.php?no=7132

  • いつでも母さん

    約20年、道警シリーズ第1シーズン完!(拍手〜)11作目・最新刊を読んだ。『それぞれの季節、それぞれの決断ー。』帯が正直ちょっと心配。佐伯、津久井、小島・・始めは別々の事件のはずだった。繋がってラスト、ブラックバードのシーンは私のドキドキが止まらない。嗚呼・・えぇー!そうか、帯がしっくり来てブラボーの感。次はどんな感じになってるのだろう。楽しみにして待っていたい。佐々木作家、どうぞ健康に留意されますように。

  • ALATA

    女子高生からスマホ強奪の相談受けた小島、その一件の通報で幕が開ける。車の盗難から、やがて苫小牧の強盗殺人へと事件は複雑な様相を持ち始める。窃盗犯罪、振込詐欺、闇バイトと歯車が少しずつ狂い出した人生。捜査の第一線から外された佐伯にも決断の季節がやってくる。異なった事件がやがて一つの場所に収斂されていくところはいつもながらワクワクして読み終えました。安定の面白さです★5※帯に「道警シリーズ、第1シーズン完」の文字が!ブラックバードの行末が気になる。

  • タックン

    道警シリーズ11作目。佐伯・小島・津久井それぞれの事案のバラバラなピースが偶然にも繋がっていくさまは、いつものごとくで面白い。でも、やっぱり解せない。 押し込み強盗事件が解決したのはいいが、強盗に入られた牧場主が大量の現金があった点とか親戚に政治家がいるとか記述があって不正を匂わせたのはいいがそのままは納得いかない。あとは事件の背景や真相がないのもどうも・・・。 題名は途中からだんだんわかってきたけど、最後で納得。やっぱ事件よりこっちがメインテーマだった。佐伯・小島・津久井の今後が気になるな。

  • おしゃべりメガネ

    『道警・大通警察署』シリーズ第11弾にて第1シーズン完了のようです。捜査能力はピカイチであり、重大事案の検挙実績においてもずば抜けていた「佐伯」さんに度重なる警部昇進試験の話があるコトからスタートします。そんな中、厚真で強盗殺人事件が発生し、事態はめまぐるしく展開します。本作には過去作品に登場したジャズピアニスト「安西」さんも再び登場し、もしやな展開を匂わせてくれます。長きに渡り我々を楽しませてくれたチーム『佐伯』の面々ですが、いったんここで一区切りとし、それぞれの新たな道へと決断し進んでいくようですね。

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