最強のナンバー2 坂口征二

佐々木英俊

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784781617404
ISBN 10 : 4781617409
フォーマット
発行年月
2019年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
517p;19

内容詳細

柔道日本一から、鳴り物入りでプロレス界へ転向。ジャイアント馬場・アントニオ猪木とタッグを組んでトップレスラーとなり、新日本プロレスの社長・会長としてプロレス界を支え続けた「世界の荒鷲」のすべて。坂口征二喜寿記念出版―「世界の荒鷲」初の公認バイオグラフィー。

目次 : 人生のはじまり/ 九州に坂口あり/ 柔道日本一への道/ 天皇杯とプロレス/ 日本プロレスの金の卵/ 坂口ブームからビッグ・サカへ/ 坂口征二の昭和四七年/ 猪木とのドッキング/ 自ら選んだナンバー2の道/ 猪木と会社のために/ 世代交代/ 社長就任/ 荒鷲経営/ 坂口会長

【著者紹介】
佐々木英俊 : 坂口征二ファンクラブ「荒鷲」会長。1965年、北海道札幌市生まれ。1987年、青山学院大学文学部英米文学科卒業。2004年英国国立レスター大学経営大学院修士課程修了。1978年10月、新日本プロレス初観戦時に垣間見た坂口征二の人柄からファンとなり40年。1983年、高校の同級生3人と、坂口征二ファンクラブ「荒鷲」を立ち上げる。1984年に「ビッグレスラー」誌制定の「ファンクラブ会報コンクール」で優秀賞受賞。1992年2月、坂口征二プロレス生活25周年記念誌『黄金の荒鷲』を自費出版する。大学卒業後は、国産洋酒メーカー勤務を経て、1998年より外資系ビールメーカーに在籍。マーケテイング担当時代、新日本プロレスとのコラボレーションを企画し、試合会場や飲食店などで共同プロモーションを仕掛けたことがある。現在はセールスプランニングマネージャーを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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貴重な坂口征二の本。 口が重く、表に出ず...

投稿日:2021/04/15 (木)

貴重な坂口征二の本。 口が重く、表に出ず、強いにもかかわらず、その性格がリングでの大人しさにも出ていた印象のある坂口。 しかし、最強説もいまだに残る。 この本は、坂口の許可を得て、長くファンクラブの幹部を務めていた人物が書いた本。 本人が語らないので、これ以上は話が出ない気がするし、公認されているので、貴重だと思う。

ダム さん | 千葉県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 山田太郎 さん

    なんかうまいことぐだぐだなところはしょってるのかなと。猪木まだめちゃくちゃやってたはずだけど。まだすごい苦労というかいやなことあったんじゃないかと思うけど。南筑高校と言えばこの人だと思いましたが、曽根輝なのかな今は。私は猪木でなく木戸坂口星野が好きだったなと。しかし、今の会社の自分の立ち位置を思うとこの人すごいなと思った、こんなに人間できてないな俺と思った。

  • Daisuke Oyamada さん

    私は中学時代、プロレスに熱狂した。そんな私のイメージは「坂口=猪木の参謀」です。本書はそんなイメージが間違っていなかったという印象をもらえる反面、これほどプロレス界を支えていた人間は他にいたのだろうか。そんな印象を受けた内容でありました。  猪木のカリスマ性や破天荒さ。いい意味でそれに反する坂口の誠実で実直な人柄は、リングはもちろん、新日本プロレスという企業を運営して行く上では、まさに黄金コンビ・・・ https://190dai.com/2024/02/14/最強のナンバー2坂口征二-佐々木英俊/

  • スプリント さん

    タイトルどおり最強のナンバー2だったんだなと実感しました。アントニオ猪木がそのまま新日の経営に関与しつづけていたら分裂または消滅していたでしょう。

  • 西澤 隆 さん

    プロレスの回顧録は難しい。すべての戦いをガチンコとして語ることは「物語」としては大切にしてほしいけれど一方でそれは「筋書きを語る」ことでしかない。そして「なぜそうなったか」を語れば、扱いようによっては興ざめになってしまう。「猪木の『いいことかんがえた』に左右されて新日を潰すことなく、長い期間きちんとハンドリングした誠実さと人間力」がたっぷり詰め込まれた終盤には引き込まれました。誰も悪く言わない。みんなが一生懸命。でもいいこともわるいこともあった。「あった」と言えるのは乗り越えてきたから。いい本を読みました

  • f_potato_yg2 さん

    猪木のカリスマ性と、坂口の誠実で実直な人柄は、試合だけでなく、運営としても黄金コンビだった。筆者が坂口の人柄に惚れ込み、書籍化した意欲作。 感想は「マットの外も戦いであり、坂口さんの人柄と行動が、プロレスを支えた」ということ。 財政難、所属レスラーの離反、別団体の旗揚げ、後輩レスラーの育成など、目の前の勝負もさることながら、いろんな点に気を遣わなければ、プロレスは繁栄できない。 プロレスラーの半生記だが、ビジネス書、リーダー論としても非常に役立つ。誠実な人柄が、馬場も猪木も信頼され、プロレスの繁栄に繋いだ

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