反=恋愛映画論『花束みたいな恋をした』からホン サンスまで

佐々木敦 / 児玉美月

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784910511221
ISBN 10 : 4910511229
フォーマット
出版社
発行年月
2022年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
256p;19

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読書メーターレビュー

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  • akihiko810/アカウント移行中 さん

    映画評論家の二人が、恋愛映画について語り合う。印象度B+  本作では80〜100本くらいの映画が取り上げられている。そのうちの知ってる&観たのが半分くらい。韓国の恋愛映画の巨匠ホン・サンスの作品は見たことない(名前も初耳だった)。知っている映画の項目だけ読んだ。やっぱり「花束みたいな恋をした」「寝ても覚めても」は、恋愛映画的に重要な作品らしい。私はそこまでの評価ではないけど。アメリカ映画「ハーフ・オブ・イット」の評価が高いのはうれしい。「燃ゆる女の肖像」をベスト・恋愛映画に挙げていて(続

  • onisam さん

    児玉美月さんがあとがき「恋愛映画崩壊前夜」で、敢えて同性愛と異性愛を区別せず縦横無尽に恋愛について議論するためにクィア映画の章を設けなかった(要約)と書いていて、重要な視点と思う。同じ文脈で31頁「……「同性愛も普通だ」と言う以前に、あるいはそれと同時に、「異性愛は普通ではない」と言うべきだと思っています。」と仰っていたのも印象に残った。

  • Jessica さん

    あまりにも面白くなさすぎて驚いた一冊

  • 近江 さん

    冒頭から「恋愛映画が苦手」という著者が「なぜ恋愛映画が苦手か」から恋愛映画にあるイデオロギーを対談で解いていく本。ジェンダー論、政治体制への疑問といった話に波及していくのは「男女の恋愛」を描く恋愛映画の批評だからといえば当然の流れだが、恋愛映画単体ではなく様々な作品を見た上での群体の解説としてとても面白かった

  • アルパカメタル さん

    この本を読んで『ともしび』『私がモテてどうすんだ』を観た。最近読んだ『ファスト教養』もそうだけど、やっぱり現代の日本社会と映画を結びつけて語る時に『花束みたいな恋をした』を避けては通れないんだと実感した。ホン・サンスをあまり観てこなかった人生なので観ようかな。

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