ビジネスマンに贈る生きる「論語」

佐々木常夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163901398
ISBN 10 : 4163901396
フォーマット
出版社
発行年月
2014年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
204p;19

内容詳細

「論語」というと、かなり堅いイメージをもたれているが、孔子自身は行動的でエネルギッシュ、人間はこうあるべきという理想を生涯訴え続けた人だった。「論語」には、人生で大切なことが鋭い洞察力で書かれており、いわば総合的人間学の書物といってよい。

目次 : 吾十有五にして―壮年までに独り立ちせよ/ 孔文子、何を以て―聞く習慣があれば見返りは大きい/ 教え有りて類なし―才能ある人より勝るのは/ 倦むことなかれ―言い訳はいらない。いますぐの実行を/ 君子は器ならず―スペシャリストかジェネラリストか/ 古の学ぶ者は―黙々と自分を磨く人/ 女は画れり―何かを成し遂げる人は高い目標を持つ/ 駕を俟たずして―上司は何よりも大事な存在/ 人の己を知らざるを病えず―実力が評価されないとき/ 知らるべきをなす―四十歳過ぎたら名前を知られる存在に〔ほか〕

【著者紹介】
佐々木常夫 : 1944年秋田県生まれ。1969年東京大学経済学部卒業後、東レ株式会社に入社。破綻会社の再生や様々な事業改革を手掛ける。2001年東レ取締役就任、、2003年東レ経営研究所社長、2010年同研究所特別顧問。2013年9月より佐々木常夫マネージメント・リサーチ代表として、講演・執筆活動を精力的に行い、企業研修の講師も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 貧家ピー さん

    元東レ取締役 「ビッグツリー 私は仕事も家族も決してあきらめない」の著者による「論語」の解釈本。 子曰く、 君子は人の美を成して、 人の悪を成さず。 小人はこれに反す 良きリーダーは部下の美点を褒め伸ばして使い、 欠点をあげつらったりはしない。

  • 忘備録 さん

    論語はリーダー育成書。リーダーに必要な素質は多くあるが、仁と言行一致が大切である。読んでいて心に響く言葉が多くあり、このような思想を紀元前の人間が抱いていたというのは本当に驚きである。まさに温故知新。過去を蔑ろにしてはいけない。

  • vip2000 さん

    引用「君子は義に喩り、小人は利に喩る」働く動機は利益だけれども、何かに貢献することを念頭に置かないと、結果はついてこないようです。自己犠牲ではなく、楽しく仕事をしてゆくことに還元されるのでしょうか。確かに、お金があったらどうするのか明確に決めていればいいのですが、単純にお金だけを求めて仕事をすると、落とし穴がありそうです。この辺は、まだまだ自分の命題として残したいと想います。

  • cigar和 さん

    素晴らしい内容でした。孔子ほどの人でも不遇の時代長く、司法長官になるも3年で失脚し流浪の旅に出る。しかし、精力的に活動し生きたと読み、胸が熱くなりました。毎日の行動が良い習慣になり人生を変える、自画自賛する行為自体その人の品格をおとしめているし他人の評価も下がる、高い目標を掲げ努力する、上司は何よりも大事な存在、人生の先輩としての父親など学ぶべき素晴らしい教訓を沢山教わった。

  • nocturne2015 さん

    著者の本、第2冊目。 論語について、ビジネスマン向けの指南書。 非常に分かりやすい。 一部、著者独自の解説があり、現代向けの解釈が必要との説明有。 「よい習慣は才能に勝る」は、凡人には非常にありがたい考え。万人が見習いたい考えであり、また希望の持てる考えとして書中一押しの頁。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

佐々木常夫

秋田市生まれ。1969年東京大学経済学部卒業後、東レ(株)に入社。2001年東レ取締役、03年(株)東レ経営研究所社長、10年から(株)佐々木常夫マネージメント・リサーチ代表取締役。自閉症の長男を含む3人の子どもと肝臓病とうつ病に罹り40回以上の入院を繰り返す妻を支える状況の中でも、ビジネスへの情熱

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品