小世里のキラリ!見つけ旅

４年半、訪ねたまちは全道６６市町村。北海道新聞生活面の連載で出会ったとっておきの北海道を、アラフィフ女子のドン欲なまなざしで描くイラスト取材記。

目次 : 旅の絵ギャラリー/ 旅のはじまり/ ２０の旅（ニシンを夢見て春を待つ―江差町/ 祝福の町でトドマツの香気に染まる―下川町/ 青草と空の間でひとときの幸せに浸る―鹿追町/ 「人生最後の宿」に胸が鳴る―上士幌町/ 蜂の家族のように蜜を受け継ぐ―訓子府町/ 故郷の町で人肌に触れる―中頓別町/ 夢の羊に出合う―足寄町/ 強風育ちの赤肉からうま味がしみ出る―えりも町/ ２０００円のトマトジュースに圧倒される―士別市/ 鬼のカレーとハレのおむすびに震える―旭川市/ 惚れた器はソロソロゆらぐ―厚沢部町/ ロマンチックなホウレンソウには甘みが宿る―名寄市/ 鉄の街で鈍色の美を知る―室蘭市/ 濃厚アスパラはかじって育てる―長沼町/ そらぷちキャンプはベストを尽くす―滝川市/ まずーいハスカップはこうして進化を遂げた―厚真町/ 北海道のサツマイモが未来をひらく―千歳市/ ヤギと羊のチーズに心を馳せる―七飯町/ シゼトモ野菜のリアルが足をくすぐる―今金町/ 北海道というごちそうを全身で味わう―中富良野町）/ 寄り道ガイド/ 旅のおわりに

【著者紹介】
佐々木小世里 : １９６４年稚内市生まれ。北海道教育大学札幌分校特設美術科卒業。フリーイラストレーターとして９２年から新聞、雑誌、広告などで活動を始める。札幌の道新文化センターで「カラーインクで描くポストカード」「ペンと透明水彩のスケッチ」の２講座を受け持つ（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）