1982年 池田高校 やまびこ打線の猛威 再検証 夏の甲子園 激闘の記憶

佐々木亨

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784583114095
ISBN 10 : 4583114095
フォーマット
発行年月
2022年08月
日本
追加情報
:
158p;19

内容詳細

金属バットの利点を最大限に有効活用しようとした蔦文也監督の狙い通り、強打のチームとして力を伸ばしていた池田高校。1982年夏、その猛打は誰にも止められないものとなった。6試合で85安打を放って優勝。一番から九番まで切れ目なく打ち続ける戦いぶりから「やまびこ打線」と恐れられた。高校野球界にパワーヒッティング時代の到来を告げた、あの夏を再現する。

目次 : 第1章 全国制覇、その瞬間/ 第2章 70年代の池高野球/ 第3章 辿り着いた甲子園/ 第4章 82年、甲子園のキセキ/ 第5章 色褪せない蔦野球/ 第6章 蔦文也と池田の町、その後

【著者紹介】
佐々木亨 : 1974年岩手県生まれ。スポーツライター。雑誌編集者を経て独立。主に野球をフィールドに活動するなかで、メジャーで活躍する大谷翔平選手の取材を花巻東高校時代の15歳から続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ライアン さん

    懐かしい。こんな山あいのまちでこんなチームが出るなんて。打力ばかりが目立つけど甲子園に出るときは好投手がいるんだよね。しかし本当に蔦監督は酒ばかり飲んでたんだな(笑)

  • lonely_jean さん

    素人目にもシンプルな野球だ。それでこんなに強かった、それがいちばんじゃないか、と胸のすく思い。やたらと交代させるのが好きな監督もいて、勝つための戦術なのだろうと思うが、池田を見よと言いたくなる。交代させようにもメンバーがいない。口を切ってものを食べられない部員も出ている。それでも強い。天晴。

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人物・団体紹介

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佐々木亨

1961年東京生まれ。幼少の頃から家族で山歩きに親しむ。10代後半には社会人山岳会に所属、オールラウンドな登山に取り組む。1985年編集プロダクション・フォーエバーを設立。山岳ライターとして各地の山と自然の取材を続けている。富士山へは20年以上、コロナ禍の閉山期間を除いて毎年通い、山麓からの古道を含

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