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こけし図譜 イラストレーションでわかる伝統こけしの文化・風土・意匠・工人

佐々木一澄

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784416519462
ISBN 10 : 441651946X
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

■こけしファン必携の工人探訪記

日本に伝わる伝統こけしをイラストレーションと文章で解説。
東北6県で11系統に類型化されている伝統こけしの工人(こけしの作り手)を訪ね、各系統の伝統・風土・意匠・工人の人物像を浮き彫りにします。

伝統を受け継ぐ工人の姿と肉声を捉えた一冊です。

【著者紹介】
佐々木一澄 : イラストレーター。雑誌や書籍を中心に活動し、児童書の挿絵や絵本も手がける。東京こけし友の会、竹とんぼの会(日本郷土玩具の会)会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • あじ

    こけしのふるさと東北6県11系統(ヵ所)を訪ね、工人から“なりたち”を聞き取る民芸遺産の書。雪深い温泉地で発展したこけし文化の裏に工人物語ありました。◆こけし界のピカソ作、ほうれい線こけしがインパクト大。◆×××ぼうも存在する。◆巻末の論考に手抜きなし。著者のイラストがなんともいい味なのです。◆リスペクトしたタイトルに好感。◆かわいいこけし本をお探しでしたら、沼田元氣さんやcochaeさんの書籍をおすすめします。◆春、私は産地を訪ねる旅に出ます。

  • かおりんご

    こけしに興味はあるけれど、いまひとつ身近ではなかったので、読んでみました。いろんな系統があるのですね。自分が好きなタイプのこけしを、探してみたくなりました。

  • tom

    図書館で拾ってくる。こけしにいろいろな系統があることは「なんでも鑑定団」の耳学問で知っていた。そんなことから読んでみる気持ちになる。系統のそれぞれで、違いがあるのは分かるけれど、私にとっては大同小異。コレクターの人たちが、どういう思い入れを持っているのか、とても理解は及ばない。でも、作っている人と収集する人には、しっかりとした思い入れがあるのだろう。そういうものだろうとは思いながらも、人のこだわりには、余人には入っていけないものがあるということを、改めて感じることになった本でした。

  • 遠い日

    写真ではなく、イラストで伝統こけしを紹介。日本全国のものと思っていたのは大きな勘違いだったらしい。昔はどこの家の応接間にも、ガラスケースの中にいくつものお土産こけしが並んでいたものだ。わたしは、ごく普通の丸い頭にストンとした胴のこけしが好き。

  • hitotak

    こけしの代表的な系統別に、デザイン、特徴、名作など全てをイラストで紹介している。写真はないがその顔立ちや模様などが丁寧に模写されており、むしろ温かみを感じる。その産地ごとに工人が紹介され、生い立ち、こけし作りの苦労やその魅力などが語られているが、工人達の人生模様などは他のこけし本でもあまり読んだことはなく、工人になった経緯や動機もみな様々で、思いのほか面白く読んだ。第三次こけしブームとはいっても先行きが厳しいのは他の民芸品とかわらない。多くの人に興味を持ってもらい、産地に足を運んで欲しいと思う。

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