被爆者 60年目のことば シリーズ・自然 いのち ひと

会田法行

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784591087312
ISBN 10 : 459108731X
フォーマット
出版社
発行年月
2005年07月
日本
追加情報
:
27cm,40p

内容詳細

原爆投下から60年。広島、長崎に生きる6人の被爆者を訪ねた写真集。被爆者の口から語られた生きた言葉が、今なお続く彼らの悲しみと、静かな怒りを伝える。子どもたちと一緒に読みたい1冊。

【著者紹介】
会田法行 : 1972年、神奈川県に生まれる。アメリカのミズーリ大学ジャーナリズム学部卒業。朝日新聞社写真部を退社後、フリーのカメラマンとして活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 望月衣塑子そっくりおじさん・寺 さん

    続編の方を先に読んでしまい、遅ればせながらこれを読む。続編でお亡くなりになった方や老いた方々の十年前。年配の方々の十年という歳月は相当なものだと改めて痛感。続編には出なかった方々もおられる。長崎で被爆した男性は、ケロイドがある事を隠して結婚。奥さんいわく「騙されたと思った」との事。しかしそれでも「私が面倒をみなくては」と思ったのが素敵。男女であれ親友であれ、付き合うってそういう事なのだと思う。胎内で被爆した五十代の女性。九十代の父親と暮らしている。十年後の今も平和に暮らしている事を陰ながら祈る。

  • ゆみきーにゃ さん

    《図書館》タイトル借り。深い悲しみ苦しみ恐れを全て理解するなんてことは実際に原爆や戦争を経験した方たちにしか出来ないことだと思う。でも、日本人として知らなければいけないことだと思う。

  • ヒラP@ehon.gohon さん

    この写真絵本が出版されてから、16年の歲月が過ぎていることに重さを感じました。 この本に、自らを被写体として原爆に対する思いを語ってくれた方々は健在なのでしょうか。 本の中では、力強く語り、たくましく見える姿は、出版されたときのまま、強く核廃絶を訴え続けています。 これを忘れてはいけないし、伝え続けることは、大人に課せられた責任でしょう。 小学校の教科書に出てくる作品として、この写真絵本に巡り会いました。 この絵本の持つ意味を、大事にして欲しいと思います。

  • どあら さん

    図書館で借りて読了。戦争は絶対にやったら駄目です😾 原爆ドームを訪れるアメリカ人は、少なくとも原爆と向き合おうとする人なのよね。

  • かおりんご さん

    写真絵本。読み友さんの感想から。あの戦争から76年。体験者も亡くなってきているので、こういう本が戦争の大変さを伝えるためには必要だと思います。

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人物・団体紹介

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会田法行

1972年、横浜市に生まれる。アメリカのミズーリ大学ジャーナリズム学部卒業。朝日新聞写真部を経て、03年よりフリーのカメラマンとして独立。現在は、「水」をテーマに国内外で長期的なドキュメンタリーに取り組んでいる。早稲田大学大学院、非常勤講師でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていた

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