世界の蒐集 アジアをめぐる博物館・博覧会・海外旅行 学習院大学東洋文化研究叢書

伊藤真実子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784634672338
ISBN 10 : 4634672332
フォーマット
出版社
発行年月
2014年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
359p;22

内容詳細

国際シンポジウム「見せるアジア、見られるアジア―近代国家と博覧会・博物館」の書籍化!

目次 : 第1部 蒐集(集める、収める、愛でる―日本古代における「博物館」的なもの/ 蒐集する文化―ヨーロッパと日本における博物学と個人コレクション)/ 第2部 博物館ともの(海外における日本像の発信―大英博物館を中心として/ 近代国家と博物館・美術館―大英博物館とナショナル・ギャラリーのコレクションを中心に/ 引き裂かれた唐昭陵「六駿」―ペンシルヴァニア大学博物館アーカイブズ資料から/ 清室財産と清朝復辟―奉天故宮博物館の閉鎖をめぐって)/ 第3部 博覧会という舞台(博覧会の拘束、日本という問題/ 一九三一年パリ国際植民地博覧会)/ 第4部 世界を旅する(近代西洋人が見た西安城の景観―英文文献に基づく一考察/ イザベラ・バードの日本・朝鮮・中国紀行/ 満洲を旅した学生たち―旧制学習院の満洲修学旅行を事例として)

【著者紹介】
福井憲彦 : 1946年生まれ。東京大学卒業。東京大学大学院人文科学研究科(西洋史学)博士課程中退。現在、学習院大学長。専門はフランスを中心とした西洋近代史

伊藤真実子 : 1972年生まれ。聖心女子大学卒業、学習院大学大学院博士後期課程修了。博士(史学)。現在、学習院大学学長付国際研究交流オフィス客員研究員。専門は日本近代史、万国博覧会、博物館史

村松弘一 : 1971年生まれ。慶應義塾大学卒業、学習院大学大学院博士後期課程修了。博士(史学)。現在、学習院大学学長付国際研究交流オフィス教授。専門は中国古代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 志村真幸 さん

     2012年に学習院大学で開催された国際シンポジウム「見せるアジア、見られるアジア−近代国家と博覧会・博物館」をもとにした論文集だ。  博物館・蒐集という視点はおもしろいと思うが、収録論文の内容や質にはかなりの差がある。前半は概観・紹介したものが目立ち、ある程度の知識がある読者には、かなり物足りないだろう。途中から個別の研究が混じってくるが、かえって広がりに欠けるような印象が強い。海外の研究者による3篇も残念。

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