激ヤバ

伊藤幸司

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784046815422
ISBN 10 : 4046815426
フォーマット
出版社
発行年月
2023年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
240p;19

内容詳細

ランジャタイ伊藤、渾身の初エッセイ!

人気お笑いコンビ・ランジャタイの伊藤幸司による初著作。
大反響コラムをブラッシュアップし、表題作「激ヤバ」を含む9篇の書き下ろし作品を加えてまとめ上げた自伝的エッセイ。
初めて綴る、最後のM-1、母、相方のこと。


《著者情報》
伊藤幸司(イトウコウジ)
1985年生まれ。鳥取県岩美郡出身。NSC時代の同期、国崎和也とお笑いコンビ「ランジャタイ」を結成。ツッコミを担当している。M-1グランプリ2021決勝出場。本作が初めての著書となる。

【著者紹介】
伊藤幸司 : 1985年生まれ。鳥取県岩美郡出身。NSC時代の同期、国崎和也とお笑いコンビ「ランジャタイ」を結成。ツッコミを担当している。M‐1グランプリ2021決勝出場。『激ヤバ』が初めての著書となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • gtn さん

    楽しい思い出もあれど、基本、挫折感に満ちたエッセイ。だが、何があっても生きていれば大丈夫との著者の結論。彼の迷い、悩みは無駄ではなかった。印象的なエピソードは、相方の国崎宅で談笑し、いつしか終電も逃したのに、相方が著者を泊めずに帰したこと。洒落なのか本気なのか。その曖昧さが芸にも表れており、安心できない。

  • ばんだねいっぺい さん

    報われない学生時代から、青春のような芸人ライフにつながっていくのが眩しく感じた。自分と目があったなど、秀逸な表現が多くて文才を感じた。伊藤さんの才能は、ここで花咲くかもしれない。

  • 美葉 さん

    本当にバカで温かくて泣きたくてクソで優しくて狂っていて。激ヤバだった。芸風からは考えられない2人のお人柄をそれぞれのエッセイから知って、ランジャタイをより好きになった。 「その痛みくらいは人生のお供として愛してあげてほしい」って文章、お気に入り。伊藤ちゃんとお友達になれてよかった。出会えてよかった。すごく大事にしたい本。

  • 澤水月 さん

    ランジャタイ伊藤エッセイ。信じられないほどピュアでこじれて、なのに熱い。中盤(特に表題作素晴らしい)以降どんどん筆力上がる様、純真さ合わせ『アルジャーノンに花束を』も想起。挫折と喪失感に基本苛まれる中、何もかも包んで「生き切る」思いをぶつける。それにしても芸人仲間たちヤバい。また国崎の意外な冷たさ?も時々見えたりM1決勝終えての思いが少し意外だった、その後特に24セカンド抽選会でのコンビ振る舞いといいもうトップクラス唯一無二だと思う。2人の情深さも合わせ突き抜けてるよ!国崎エッセイ『へんなの』と併読

  • あじむ さん

    ランジャタイのツッコミである伊藤のエッセイ集。ランジャタイというと奇想天外なボケと動きをする国崎に目が行ってしまいますが、これを読んで伊藤のヤバさを思い知らされました。ランジャタイは二人とも激ヤバなんですね。 ランジャタイを含めた芸人たちの行動に若干引きつつも、面白く読めてしまいました。特に表題作である「激ヤバ」はランジャタイらしい内容でいて、感動的でもありました。 芸人たちの面白おかしいやり取りやM1グランプリの裏話も読めて満足感の高いエッセイ集でした。

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