裁判員の判断の心理 心理学実験から迫る 慶應義塾大学三田哲学会叢書

伊東裕司

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784766426052
ISBN 10 : 4766426053
フォーマット
発行年月
2019年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
106p;18

内容詳細

裁判員裁判が始まっておよそ一〇年。法律家でない一般人が人間を裁くことの難しさに対して、様々な議論や研究が行われてきた。本書では実験心理学の実証データを用い、感情が判断に及ぼす影響を分析。裁判員裁判の問題点と改善の糸口を探る。

目次 : 第1章 裁判員裁判における心理的問題(裁判員制度の概要/ 裁判員制度のQ&A―心理学の視点から/ 陪審制との比較から見た裁判員制度の問題点/ 感情が裁判員の有罪無罪判断に及ぼす影響/ 事実認定判断と量刑判断―手続二分論をめぐる議論/ 二重過程理論)/ 第2章 実験的研究1 被害者遺族の意見陳述の影響/ 第3章 実験的研究2 説示の影響/ 第4章 実験的研究3 感情の役割と感情制御/ 終章 統括とこれからの課題

【著者紹介】
伊東裕司 : 1955年生。慶應義塾大学文学部教授。1982年、慶應義塾大学大学院社会学研究科単位取得退学。博士(心理学)。専門は認知心理学(特に人間の記憶の研究)、司法心理学(特に目撃記憶の信頼性、裁判員の判断)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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