董白伝 〜魔王令嬢から始める三国志〜ガガガ文庫

伊崎喬助

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784094518252
ISBN 10 : 4094518258
フォーマット
出版社
発行年月
2019年12月
日本
追加情報
:
328p;15

内容詳細

転生したのは――魔王の孫娘!?

心を病んだ元商社マン、城川ささね。
謎の占い師に導かれるまま、中華街で三国志ガチャを回した彼は――意識をうしなった。

目覚めると、そこは別世界。
中華の香り漂う屋敷。列をなして傅く臣下。
そして……縮んだ身体。

「俺、幼女になってる!?」

しかも、ただの幼女じゃなかった。
三国志に悪名を轟かせる “魔王” 董卓――その孫娘、董白に転生してしまったのだ!

このままじゃ董卓と一緒に処刑されてしまう。
ささねは、元商社マンの経験と三国志オタクの知識を使って、生存戦略を図るが……?

呂布、曹操、劉備、馬超……。
煌めく英傑たちとの出会いが、中原に幼き魔王を誕生せしめる。

魔王令嬢が「史」を刻む覇道ファンタジー、堂々開幕!!

【著者紹介】
伊崎喬助 : 第八回小学館ライトノベル大賞でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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チートもなきゃ深い三国志知識もない元ガチ...

投稿日:2021/03/06 (土)

チートもなきゃ深い三国志知識もない元ガチャ狂おっさんのTS幼女が詰みゲーじみた状況を必死で生きていく話ですな。なんというか意外なほど面白い。前世で破滅の原因になった口の悪さが武器になったり、登場人物が変態だらけだったりするのもいい味になってる。

hhi さん | 大阪府 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • しまふくろう さん

    表紙が可愛くて購入。挿絵も可愛らしくて良かった。貂蝉や董白、馬超が可愛らしくて大変宜しい。 物語は会社をクビになった主人公が三国志っぽい世界で董卓の孫娘になってしまった話。主人公が最初からゲームオーバー直前な立場というのが可哀想ながら面白い。三国志とも演義とも違う、何処かおかしな世界なせいで知識チートも上手く働かない、というのも先が分からなくて良い。 この後も上手く生き残れるのか、続きが楽しみ。

  • 虚と紅羽 さん

    なんというか、なんというか。取り敢えずこの世界には変態しかいないのかなーと。一番ヤバいのは呂布様についた軍師、あいつはヤバい。最初から最後までクセの強い変態に振り回されて董白ちゃんも大変ね〜。 まだ展開が読めないし(なんとなくグダグダになりそう)、物語もさわりで心動かなかったし、次巻は買わないかな?

  • ℳℯ さん

    ★★★★☆ 記念すべき500冊目にして当たりを引いてしまった…。あらすじを見るに単なる転生モノかと思いきや、かなり作り込まれたストーリーに個性的なキャラ達、美麗なイラストとは恐れ入った。TSロリ転生はもはや一種のジャンルと化しているが、中身が毒舌を超えた笑えない煽り癖で会社を首になった男ってどゆこと。魔王を煽って黙らせるとかこれもどゆこと。これから活躍するのかな?っていうキャラが早々に脱落したところは違和感があって気になったが久しぶりに素直にラノベを楽しむことができてよかった。二巻もすぐに読みたいと思う。

  • nishiyan さん

    心を病んだ元商社マンのささねが董卓の孫娘董白にTS転生し、董卓とともに処刑される未来を回避するために奮闘する三国志ファンタジー。性格に難ありの董白が商社マンとしての経験と三国志知識をフル活用して動き回るところは面白い。脇を固めるのが呂布や貂蝉、馬超といった有名な武将だけでないのも良いですね。馬超が女の子というのが上手くて殺伐とした乱世を和らげる効果とともに、董白との百合みあふれる絡みが楽しい。貂蝉の暗躍で追い詰められつつある董白は望み通りに馬超と西域に脱出することができるのか。次巻が楽しみです。

  • takka@乱読 さん

    社内での人間関係の不和を起こしクビになった元商社マン城川ささねは、中華街で占い師により目覚めると董卓の孫娘の董白になっていた。このままでは董卓が殺害され、董白含めた董卓一族は皆殺しにされてしまう。商社マンの取引の経験と三国志の知識を活かし、(なぜか女性の)馬超を仲間にしてなんとか生存を試みる。この巻では、反董卓連合や呂布との対立が描かれるが、この危機をどう乗り越えていくのか。

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伊崎喬助

第八回小学館ライトノベル大賞でデビューしたライトノベル作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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