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やなせたかしの素顔 のぶと歩んだ生涯 潮文庫

伊多波碧

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784267024542
ISBN 10 : 4267024545
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

2025年春・NHK連続テレビ小説「あんぱん」の主人公のモデルとなるのは、やなせたかしと妻・小松暢(のぶ)。
やなせたかしは、なぜ「アンパンマン」を世に送り出すことができたのか。やなせたかしとのぶは、終戦まもない頃
に出会い、やがて結ばれる。そして、漫画家を目指すやなせたかしの挑戦が始まる──。
ふたりが歩んだ生涯を描いた書き下ろし小説。

【著者紹介】
伊多波碧 : 新潟県生まれ。信州大学卒業。2001年、作家デビュー。05年、文庫書き下ろし小説『紫陽花寺』を刊行。23年、「名残の飯」シリーズで第12回日本歴史時代作家協会賞シリーズ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 海猫

    文春文庫の「やなせたかしの生涯 アンパンマンとぼく」を読んで勢いがついたのでこちらの本も読んでみた。文春文庫の方は生涯をまんべんなく追った「評伝」といった内容であった。こっちは妻の暢との関係性をメインに据えエピソード絞って構成してある感じ。小説的な味わいはこの潮文庫の方が強い。当然ながら梯久美子の著作と内容が被る部分多々ではあるが、やなせ氏の人生はやはり興味深く面白く読めた。やなせたかしと暢の暮らしについてはけっこう描写があって関心を引かれる。子供がいないながらも仲睦まじい夫妻の様子には心が暖かくなった。

  • ぽろん

    ドラマが終わる前に読めて良かった〜。 概ね、色々細かい差は、あるものの、暢さん、たかしさんの人物像は、同じ。アンパンマンの主題歌に込めた想いが重厚。本当に素敵なご夫婦です。我が家の孫達もみんなアンパンマンが大好き!素敵なお話を生み出してくれて有難う!

  • ヒラP@ehon.gohon

    朝ドラを観たからだけではなく、やなせたかしさんの生き方の凄さには、関連図書を読む度に感慨深い気持ちになります。 やなせさん自身がアンパンマンですね。 裏方の存在の暢さんも輝いています。

  • hideto

    朝ドラ「あんぱん」のモデルとなったやなせたかしさん。彼と妻暢さんとの人生をもとにしたフィクションです。50歳近くまで目が出ず、「便利屋」として歩んでいたやなせさん。でも、こつこつと努力を続け、アンパンマンというヒーローを生み出した人生には共感しかありません。そして迎える暢さんとの別れ。子供の頃聞いたアンパンマンの主題歌が、大人になってこんなに刺さるとは思わず、電車の中で涙が止まりませんでした。朝ドラのあらすじを先取りしたかもしれませんが、ドラマではどんな風に描かれるのか楽しみです。

  • しん君

    元秘書が語る深夜のラジオ放送がきっかけで興味を持つ。子供がよく観ていたアンパンマン。その作者であることくらいしか知らなかったが、生い立ちや漫画家としては晩成だったこと、アンパンマンの誕生秘話など興味深く拝読させてもらった。朝ドラでは妻である暢さんとは幼馴染みの設定。実は同じ新聞社で出会ったんだ。朝ドラは共に働く新聞社時代を今放映中。今後の展開が益々楽しみ。

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