タージ・マハールで数学しよう 「0の発見」と「文章題」の国、インド

仲田紀夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784654009336
ISBN 10 : 4654009337
フォーマット
出版社
発行年月
2006年09月
日本
追加情報
:
21cm,196p

内容詳細

0を発見し、今日の10進位取り記数法を創ったインドは、ユーモラスでとんちのある文章題「インドの問題」を創り出した。インド数学の素晴らしさをタージ・マハールなどを旅しながら、対話形式で楽しく紹介。

【著者紹介】
仲田紀夫 : 1925年東京に生まれる。東京高等師範学校数学科、東京教育大学教育学科卒業。(いずれも現在筑波大学)(元)東京大学教育学部附属中学・高校教諭、東京大学・筑波大学・電気通信大学各講師。(前)埼玉大学教育学部教授、埼玉大学附属中学校校長。(現)『社会数学』学者、数学旅行作家として活躍。「日本数学教育学会」名誉会員。「日本数学教育学会」会誌(11年間)、学研「みどりのなかま」、JTB広報誌などに旅行記を連載。NHK教育テレビ「中学生の数学」(25年間)、NHK総合テレビ「どんなもんだいQテレビ」(1年半)、「ひるのプレゼント」(1週間)、文化放送ラジオ「数学ジョッキー」(半年間)、NHK『ラジオ談話室』(5日間)、『ラジオ深夜便』「こころの時代」(2回)などに出演。1988年中国・北京で講演、2005年ギリシア・アテネの私立中学校で授業する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • つたじゅん さん

    息子リクエスト2。インド人は何故数学得意なのか。九九が19×19まであるとか0の概念とか。

  • in medio tutissimus ibis. さん

    ギリシャによって代表される西洋数学が幾何を軸にする分数=アナログ的なものであるならば、代数を軸にする少数=デジタル的な東洋数学の代表はインドである。それは天文学的な必要を満たす三角関数に育まれ、非日常的な巨大あるいは微小な数や負の数、そしてゼロの発明によって特徴づけられ、計算法の工夫が進められた。その出題方法は韻を踏んだ詩によるもので、欧州では「インドの問題」として知られる。著者は数学を含む文化が常に国と地域を超えて運ばれるものとして扱うため、インドの数学に関連づけられる古今東西の数学が語られ非常に楽しい

  • 陽@宇宙望遠鏡⭐︎星と宇宙とロケットが好き さん

    うわぁ、、、中高校生の頃に出会ってたら!人生変わってた気がする。0の発見は中学の頃に先生が教えてくれたけれど、0よりもマイナスの発見のが先、という説明も実生活に根差していて良かった。タージマハールの建築、配置の美しさ、計算された美、インド哲学や宗教による影響なども盛り込みつつ、文章問題が出てくるので、楽しく計算ができたよ。ノート準備してから読んでね。ま、解けない問題もいっぱいあったけど(笑)西洋と東洋での数学の進化の過程が違っていたりと、多角的な教え方をする教師が増えて行けばきっとこれからの日本は大丈夫!

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仲田紀夫

1925年東京に生まれる。東京高等師範学校数学科、東京教育大学教育学科卒業(いずれも現在筑波大学)。元・東京大学教育学部附属中学校・高等学校教諭、東京大学・筑波大学・電気通信大学各講師。前・埼玉大学教育学部教授、埼玉大学附属中学校校長、教育実践総合センター所長。現在、『社会数学』学者、数学旅行作家と

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