平安鎌倉文学めぐり 虚構の真実・詩情のいのち

今関敏子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784909181282
ISBN 10 : 4909181288
フォーマット
出版社
発行年月
2021年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
251p;19

内容詳細

人は、なぜ語るのか、なぜ歌うのか。平安朝から鎌倉・南北朝期に至る珠玉の論文集。

目次 : 第1章 書く女の時代―背景としての王朝文化/ 第2章 かぐや姫の孤独―『竹取物語』の時空/ 第3章 王朝女性の自己語り―「日記文学」とは何か/ 第4章 和歌で綴る愛と死―『建礼門院右京大夫集』の作品構築/ 第5章 「水なき空」に立つ「波」―貫之の詠む落花/ 第6章 動物は歌を詠むのか―『古今和歌集』「仮名序」いづれか歌を詠まざりける・再考/ 第7章 “かはづ”の鳴く場所―河鹿か蛙か/ 第8章 まな板の上の雁―実朝の視線

【著者紹介】
今関敏子 : 日本文学研究者。川村学園女子大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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