ことばでたどる日本の歴史 河出ブックス

今野真二

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309625102
ISBN 10 : 430962510X
フォーマット
出版社
発行年月
2018年08月
日本
追加情報
:
245p;19

内容詳細

歴史を彩る出来事はどのようなことばで書き記されてきたのか。どういう用語が使われ、どういう「語り口」がなされてきたか。文字資料に密着していくことによって浮かび上がる、日本語のかたち・日本史のすがた。

目次 : 第1章 古墳時代まで/ 第2章 古代国家への道/ 第3章 律令国家はどんな言語環境の中でうまれたか/ 第4章 国風文化とは何か/ 第5章 武家社会の形成と転換/ 第6章 室町時代―政治・経済・文化、三位一体の時代/ 第7章 幕藩体制の確立と動揺

【著者紹介】
今野真二 : 1958年、神奈川県生まれ。早稲田大学大学院博士課程後期退学。高知大学助教授を経て、清泉女子大学教授。日本語学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Book Lover Mr.Garakuta さん

    図書館本:図書館で、借りたい本を探していたら、目に留まる。以前読んだと思ったが再読したくなり又借りたが。言葉の神秘性に感動した。

  • Book Lover Mr.Garakuta さん

    図書館本:読了。日本の言語文化史から歴史を読み解いた本

  • Koichi Yamashita さん

    古墳時代から江戸時代までの歴史の中でのことばがどのように使われてきたかを資料とともに綴られた、ことばの歴史書。面白かった

  • わ! さん

    いろんな意味で、マニアックな本である。ある意味「細かい」。歴史の教科書を見てみると、いろいろなテキストが登場する。例えば万葉集、古事記、日本書紀、風土記、古今和歌集、源氏物語、土佐日記、方丈記。さらには十七條の憲法、大宝律令、武家諸法度などのテキストである。普通の歴史の本であれば、これらのテキストに何が書かれているのかを取り上げて、先へと進んで行くのであるが、この本では、それらのテキストをもっと詳しく取り上げて、どんな文字で書かれているかとか、どのように書かれているのかにこだわった本となっているのである。

  • めんま さん

    通説となった見方に乗っかるのではなく、現存している言語資料を、誰がなぜどのようにして書き残したかを丁寧に考えることで、今までとは少し異なる角度から歴史を見ることができる。好著。

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今野真二

1958年、神奈川県生まれ。清泉女子大学教授。日本語学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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