犬たちをおくる日 この命、灰になるために生まれてきたんじゃない ノンフィクション 知られざる世界

今西乃子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784323060859
ISBN 10 : 4323060858
フォーマット
出版社
発行年月
2009年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
22cm,157p

内容詳細

捨てられる命を1頭でも減らす社会へ。日本一の動物愛護センターを目指して、犬たちの命を救うため、日々奮闘する愛媛県動物愛護センターの職員たちの日常を追いながら、「命」の尊さを考えるノンフィクション。

【著者紹介】
今西乃子 : 大阪府岸和田市生まれ。航空会社広報担当などを経て児童書のノンフィクションを手がけるようになる。執筆のかたわら、「国際理解」や愛犬を同伴して行う「命の授業」をテーマに小学校などで、出前授業を行っている。児童文学者協会会員

浜田一男 : 千葉県市原市生まれ。1984年フリーとなり、写真事務所を設立。第21回日本広告写真家協会(APA)展入選。企業PRおよび、雑誌『いぬのきもち』(ベネッセコーポレーション)等の撮影に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Aya Murakami さん

    地元市立図書館実習生のおすすめ本(2019) しょっぱなからプラモデルの代金目当てに子犬を愛護センターに持ち込む子どもに引きました。職員さんに「この後この子犬はどうなるか」ということを説明されたうえでお金を欲しがる子どもたち…。こういう子どもが将来結婚して子どもを産んだ時に何が起きるか…、想像に難くないですね。殺処分前に家族で記念撮影した輩にも嫌悪感が…。 ただし、腐った人間どもだけではないラストには若干救いがありました。命や死から逃げ出さない強い心が美しい心なのですね。

  • 小梅 さん

    読みながら涙ボロボロ鼻水タラタラ、途中で中断し休日になってから読了しました。殺処分される命が少しでも少なくなる社会にしなければいけない!

  • しぃたろ@記録の一部が消失:( さん

    犬や猫の殺処分の現状や、愛媛県動物愛護センターで働く人々の願い、真の動物愛護について、見て見ぬ振りをする訳にはいかない"現実"が纏められた一冊。本書は児童書であるが、大人が読んでも十分ショッキングな内容が綴られている。巻頭の犬達のカラー写真が胸に鋭く突き刺さり、涙が止まらなくなった。悲しい。悔しい。腹立たしい。動物をファッションアイテムや玩具の一つだと考え、平気で捨てる事が出来る、人の心を持たない身勝手な人間こそ殺処分されるべきだと思う。今後、少しずつでも捨てられる不幸な動物達が減ります様に…。

  • ひろ20 さん

    姪っ子が学校の課題図書で泣いちゃうくらい悲しい話だから、私にも読んでと言いました。なかなか読めませんでした。愛媛県動物愛護センターの職員の日常と命の尊さを考える本でした。処分される犬達の目が悲しい目で、もっと怒って、恨んだ目をしてもいいんだよ。って思うけど、犬ってただじっと見つめるんだよね。恨みごとも何にも言わない。だから、人間が犬の気持ちをわかってあげなければならないのに。職員の方達の仕事には頭が下がります。この本を読んでかわいそうと涙した子供達が大人になっても忘れずにいて欲しいと思いました。

  • 多田幾多 さん

    ページを読み続ける度に胸は締め付けられ、不快感と悲しみで喉が痛み、そして、人間の下らなさに、無責任さに怒りを通り過ごして情けないと感じ、今もどこかで意味も無く殺されてしまう犬や猫達に、自分の命に代えてでも許しをこい続ける。そして、殺す側の人たちは、どういう思いで大切な命を奪っていくのだろう・・・?そして、殺される側は、どういう思いで死んでいくのだろうか・・・・・。

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