風雲 戦国アンソロジー 講談社文庫

今村翔吾

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065257500
ISBN 10 : 4065257506
フォーマット
出版社
発行年月
2023年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
300p;15

内容詳細

天下を取るのは、誰だ。群雄割拠、嵐吹き荒れる戦国時代。黒田官兵衛、前田利家、松永久秀…。命を懸けて大望に挑んだ者たちの、熱き胸のうちとは。時代の先に、何を見たのか。歴史小説の「今」を代表する、六人の豪華執筆陣が集結!『戦国の教科書』収録の短編小説を再録した、傑作戦国アンソロジー。

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • いつでも母さん さん

    文庫になってやっと読んだ(改題は困るなぁ・・汗)豪華ラインナップの戦国アンソロジー。松永久秀を描いた今村さんや黒田官兵衛の矢野さん、傾奇者・前田利家の木下さんは期待通り。今回私が強く印象に残ったのは武川さんの『鈴籾の子ら』絶品だった。単行本『戦国の教科書』未読の方は文庫になったこちらをどうぞ(解説は付いていませんが)

  • hiace9000 さん

    単行本『戦国の教科書』収録作の再録文庫。今一番熱い筆を奮う歴史作家6人、短編小説ながら個々の作風が息づき、持ち味堪能のアンソロジー集。舞台は群雄が割拠し、才覚ひとつで成り上がり名を刻み残すことができた戦国、風雲の時代。未だはきとは定まらぬ天下人へ登り詰める急坂を、大望と野心を燃やし駆け上がる途上で見た夢とは、乱世が見せた幻か。それとも泰平の世から聞こえた空耳か。『じんかん』では描かれなかった信貴山城の久秀、大坂の陣の発端となった方広寺の応其、命の遣り取りで礼節の真を知った又左…。魅力ある人描きに再読確約。

  • イトノコ さん

    キンドル。御館の乱直後の越後。兄を謀殺された新発田重家は、上杉景勝に叛旗を翻す。その真意は…。(鈴籾の子ら)/書店で見かけて気になっていたところを、「戦国の教科書」の文庫化と読友さんに教えていただき購入。矢野さん、木下さん、天野さん、今村さんは期待通り。が、初読みの武川さん「鈴籾の子ら」澤田さん「蝿」が完全にダークホースだった。新発田重家の、上杉家への意地と、兄の残した種籾を守りたい気持ちの鬩ぎ合い。応其の、天下人の掌で転がされる儚さ。その心情描写が実に秀逸。また追いかけたい時代作家さんだ。

  • けやき さん

    戦国時代のアンソロジー。天野純希の「悪童たちの海」がお気に入り。

  • Book Lover Mr.Garakuta さん

    【小林書店】【速読】:日本の戦国時代を取り上げた戦国時代の短編集6編。個人的に巻頭の一時の主・矢野隆が面白かった。主な理由はやはり地元兵庫出身の黒田氏がお気に入りだから。面白い本だった。

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人物・団体紹介

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今村翔吾

1984年京都府生まれ。2017年『火喰鳥 羽州ぼろ鳶組』でデビュー。’20年『八本目の槍』で第41回吉川英治文学新人賞を受賞。同年本書で第11回山田風太郎賞を受賞。’21年「羽州ぼろ鳶組」シリーズで第6回吉川英治文庫賞を受賞。’22年『塞王の楯』で第166回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行さ

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