語用論のすべて 生成文法・認知言語学との関連も含めて

今井邦彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784758923583
ISBN 10 : 4758923582
フォーマット
出版社
発行年月
2021年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
222p;21

内容詳細

語用論は言語の意味を説明するという。意味論とはどういう関係にあるのか?語用論とは言語理論の一部をなすものか?それともそれとは別の目標を持つのか?言語理論の一方の雄・生成文法は、言語は人間に生物中で唯一性を与えており、人間の外には存在しないとする。他方の雄・認知言語学は、言語は人間の外にある認知的諸過程に本質的に依存すると主張する。本書は3理論理解への最上の道である。

目次 : 第1部 語用論入門(語用論とは?)/ 第2部 入門編(言語行為理論(1)―3つの言語行為/ 言語行為理論(2)―間接言語行為・適切性条件/ グライスの語用論(1)―協調の原理と会話の格率 ほか)/ 第3部 発展編(関連性理論と生成文法/ 言語科学とは/ 生成文法に対峙(?)する認知言語学)

【著者紹介】
今井邦彦 : 1934年生まれ。東京都立大学名誉教授、文学博士。専門分野は音声学、統語論、語用論

岡田聡宏 : 1968年生まれ。学習院大学外国語教育研究センター教授。専門分野は語用論、関連性理論

井門亮 : 1970年生まれ。群馬大学情報学部教授。専門分野は語用論、関連性理論

松崎由貴 : 1975年生まれ。明治大学政治経済学部兼任講師。専門分野は語用論、関連性理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Sumidagawa さん

    理論が中心の本で、新グライス派や関連性理論まで説明が行き届いている。代わりに応用的な話はない。今井邦彦が執筆した最後の「発展編」だけ毛色が違って著者の科学論や認知言語学批判が展開されており、あまり抑制が効いた書きぶりではない。内容の当非はともかく、この教科書然とした本にぶち込む話ではなかったのではないかと思う。単著でやってください。

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