月影の舞 立場茶屋おりき 時代小説文庫

今井絵美子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784758433907
ISBN 10 : 4758433909
フォーマット
出版社
発行年月
2009年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,271p

内容詳細

立場茶屋「おりき」の茶立女・おまきは、夜更けの堤防で、月影を受け、扇を手に地唄舞を舞っている若い女を見かけた。それは、幾千代の元で、芸者見習い中のおさんであった。一方、おりきは、幾千代から、茶屋の追廻をしていた又市が、人相の悪い男たちに連れられていたという話を聞き、亀蔵親分とともに駆けつけるが…。茶屋再建に奔走するおりきと、品川宿の人々の義理と人情を描ききる、連作時代小説シリーズ、第四弾。

【著者紹介】
今井絵美子 : 1945年、広島県生まれ。成城大学文芸学部卒業。画廊経営、テレビプロデューサーを経て、執筆活動に入る。98年「もぐら」で第16回大阪女性文芸賞佳作。2000年「母の背中」で第34回北日本文学賞選奨。02年、第2回中・近世文学大賞最終候補作となった『蘇鉄のひと 玉蘊』を郁朋社より刊行。03年「小日向源伍の終わらない夏」で第10回九州さが大衆文学賞大賞・笹沢左保賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • とし さん

    立場茶屋おりき「月影の舞」4巻。茶飯屋一膳の火災で立場茶屋おりきの茶屋部分が類焼して、茶屋再建と茶屋で働いていた使用人と周りの人々義理と人情、奔走するおりきさん、良いお話だったです。如月鬼一郎の死亡の知らせ終わったけど、生きているのか再登場するのか次巻を楽しみに。

  • はにこ さん

    前作で火事になった茶屋が再建。幾千代が格好良すぎる!こんなに心強い友が居ておりきも助かるね。今作まで悲劇にあっておりきにたどり着いた人々のその後が描かれているが、女性陣の名前が似ていて覚えられない。それぞれ悲しい過去や秘めた思いを持ちながら日々暮らしているのが良い意味で生々しい。そして巳之吉の過去が明らかになったり、鬼一郎のその後が分かったりと新たな展開も。

  • Walhalla さん

    『立場茶屋おりき』シリーズの4作目です。茶屋が火災から立ち直ったかと思った瞬間に、また悲しい出来事が・・。 なかなか落ち着きませんね。それでも、女将おりきさんの人間味が溢れる振る舞いが周囲を盛り立てますね。如月鬼一郎さんの消息の真偽が気になりますが、どうかご無事でありますように。次作も楽しみです。

  • とらこ さん

    おりき4巻。1人にいなくなるとまた1人。いや、3人くらい平気で登場人物が増えていく。大人ばかりでは無く子供もガンガン増えていく(笑)しかも死んでない場合はまた登場しそうな気配を残しつつフェードアウトするからタチが悪い(笑)まさかのあの人が切腹とは…。巳之吉がいい仕事するし!次巻楽しみ!

  • ドナルド@灯れ松明の火 さん

    前作で焼けてしまった茶屋の再建には周りの人たちにも助けられながら進んでいく。相変わらず嫌がらせや事件に巻き込まれながらもおりきの茶屋と旅籠のメンバーで乗り越えていく。 お薦め

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