あしでまとい 御城下の秘技 アルファポリス文庫

井戸正善

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784434310041
ISBN 10 : 4434310046
フォーマット
出版社
発行年月
2022年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
331p;15

内容詳細

床に臥せる隠居武士、空閑政頼のもとに旧友が大金を手に老中藤岡伊織の暗殺を依頼しにきた。最初は断ろうとした政頼だったが、空閑家を継いだ義息子の陽一郎がその暗殺対象である藤岡の護衛に抜擢されたと聞き、考えが変わる。陽一郎に遺す金を手に入れるために暗殺の依頼を成功させ、さらには護衛の陽一郎に手柄を立たせる。そんな無理難題をやり遂げるための策を講じた政頼は、陽一郎に自身が受け継いだ秘技『無明』を伝授することに決める。―刃が自分に向くと覚悟して。

【著者紹介】
井戸正善 : 2015年にファンタジー作品『呼び出された殺戮者(HJ NOVELS 全9巻)』でデビュー。2021年に『あしでまとい 御城下の秘技』(原題『あしでまとい』)でアルファポリス第7回歴史・時代小説大賞の大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 肥前文俊 さん

    大賞受賞作。かつて藩の指南役を務めたこともある老いた名剣士空閑政頼が、かつての道場仲間から老中の暗殺を依頼されるところから物語は始まる。自身の老いと病という未来がない状態(暗)。義息の栄達や秘技の伝授という未来(明)の対比を上手に書きながら、最後は清々しい結末へと向かう。もう少しだけ余禄を知りたいとも、ここで終わるからこそ綺麗とも思う終わり方。井戸先生は私が主催した企画によく参加していただいているが、今作もその関係からスタートしたと聞いて嬉しく思います。

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井戸正善

2015年にファンタジー作品『呼び出された殺戮者(HJ NOVELS 全9巻)』でデビュー。2021年に『あしでまとい 御城下の秘技』(原題『あしでまとい』)でアルファポリス第7回歴史・時代小説大賞の大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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