狂気と王権

井上章一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784314007054
ISBN 10 : 4314007052
フォーマット
出版社
発行年月
1995年05月
日本
追加情報
:
20cm,262p

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読書メーターレビュー

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  • こっこ さん

    ★★★★☆ 約二十年ぶりに再読。しかし内容は全く覚えておらずほぼ初読だ。面白かったが、文体に難といおうか癖があり、またひらがなの多用は逆に読みにくさに繋がっている。本書の主題はあとがきにあるように「そもそも精神異常とは何なのか。狂気と正気を本質的に区分する指標はどこにあるのだろう」というものだ。実際は本書は学術的というより、「歴史へのノン・フィクション的な興味」により書かれているが。「狂気」というレッテルが政治的に(と言うことは恣意的にと同義だが)如何に利用されてきたか、その変遷は特に興味深いものがある。

  • さえきかずひこ さん

    相馬誠胤、難波大助やルードウ゛ィヒ2世らがかかわった古今東西の事件において、それぞれの場所/時代に、どのように狂気が物語られたか、また疑義の対象となったかを、するすると読める平易な文体で明らかにしていく病跡学風エッセイ。佳作である。

  • かずぴょん さん

    なかなか興味深い

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人物・団体紹介

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井上章一

国際日本文化研究センター所長。1955年、京都府生まれ。京都大学大学院工学研究科修士課程修了。京都大学人文科学研究所助手、国際日本文化研究センター教授などを経て、現職。専門の建築史、意匠論の他、日本文化や美人論など研究分野は多岐にわたる。『つくられた桂離宮神話』でサントリー学芸賞、『南蛮幻想』で芸術

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