井上ひさしの大連 写真と地図で見る満州 ショトル・ミュージアム

井上ひさし

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784096060629
ISBN 10 : 4096060623
フォーマット
出版社
発行年月
2002年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
21cm,127p

内容詳細

作家・井上ひさし氏が、懐かしい思い出と遭遇する旅に出た。激動の時代に開花した夢の都市・大連と満州の歴史を解明し、日本人がつくりあげた「満州」と「日本人」像を探る。大連市関連年表付き。

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読書メーターレビュー

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  • けいこ さん

    満州時代の大連の写真など。道が広くて馬車とか写っていて、興味深かったです。この時代から、大連の道は舗装されていたんですね。

  • ダージリン さん

    満州の写真をあまり見る機会がなかったので大変面白かった。今年で戦後70年になるが、満州の記憶は風化していく一方。当時の満州経営の実態は分からないが、夢を託された場所であったことは確かだろう。

  • dahatake さん

    文字数は少ないが。1920年くらいの満洲国あたりの大連の街並みの様子がよくわかる写真集。 ロシア帝国が作ったパリ中心部を模倣したかの様な街並みは、当時の日本人に先進性を感じさせるには十二分だったと想像しやすい。人が映っている写真はいい。人の営みはいい。カラー化したものも見てみたい。

  • Kazunori Ishizu さん

    父が生まれ育った大連について知りたく。当時は夢の都だったんだ。写真がたくさん載っており大体イメージがつかめた。

  • Gen Kato さん

    すばらしいというほかない資料収集力。わかりやすく整理された自筆の地図に感服。決して消せない、繰り返してはならない歴史を踏まえつつ、行ってみたくなりました、大連。

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人物・団体紹介

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井上ひさし

1934(昭和9)年11月16日―2010(平成22)年4月9日、享年75。山形県出身。1972年『手鎖心中』で第67回直木賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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