犬やねこが消えた 戦争で命をうばわれた動物たちの物語 戦争ノンフィクション

井上こみち

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784052029585
ISBN 10 : 4052029585
フォーマット
出版社
発行年月
2008年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
22cm,119p

内容詳細

戦争では、多くの犬や猫も犠牲になった。愛するペットを殺されると知りながら差し出さなければならなかった人々の悲しみは、今も胸に深く刻まれている。その記憶を辿りながら、戦争という狂気の時代に迫る。

【著者紹介】
井上こみち : 埼玉県生まれ。日本児童文芸家協会会員。『カンボジアに心の井戸を』(学研)で第28回日本児童文芸家協会賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • わむう さん

    戦時中に供出された犬や猫たちの話。危機を察して何匹もの猫たちが木に駆け上り、猫の木のようだったと。あとがきで作者が「すべての人と動物が幸せに暮らせる世の中でありますように」に共感です。

  • おはなし会 芽ぶっく  さん

    北見市の図書館で【絵本いろいろ講座】を担当させていただきました。定員満員御礼、参加してくださった皆様ありがとうございます。こちらは<絵本で平和を考える>のリストの1冊です。

  • おはなし会 芽ぶっく  さん

    小学校6年生ブックトーク 【テーマ 戦争と平和】 国語科単元で『川とノリオ』を学習するので、夏休み期間を使って関連の絵本・児童書などの紹介と貸し出し。

  • ひじり☆ さん

    一般の人が普通に飼っていた犬や猫までお国のために『供出』したという事実を数々の証言や資料とともに書かれてあった。胸が張り裂けそうになる事実だが、しっかり明かしてくれて意義のある本。

  • ぷりん さん

    犬やねこを供出する側、される側、両方の視点をしることができる本。 こんなことがまかり通っていたという事実から、目をそらしてはいけないと思います。

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人物・団体紹介

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井上こみち

埼玉県出身。作家。人と動物のふれあいをテーマとしたノンフィクションを多く手がけている。『海をわたった盲導犬ロディ』(理論社)で第1回日本動物児童文学賞、『カンボジアに心の井戸を』(学研)で第28回日本児童文芸家協会賞、『往診は馬にのって』(佼成出版社)で第6回福田清人賞受賞(本データはこの書籍が刊行

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