はじめて学ぶリー群 線型代数から始めよう

井ノ口順一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784768704707
ISBN 10 : 4768704700
フォーマット
出版社
発行年月
2017年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
259p;21

内容詳細

線型代数とリー群のギャップを克服!本格的にリー群・リー環について学ぶための線型代数の本。

目次 : 第1部 リー群とリー環の芽生え(平面の回転群/ 平面の合同変換群/ 曲線の合同定理)/ 第2部 線型リー群(一般線型群と特殊線型群/ リー群論のための線型代数/ 直交群とローレンツ群/ ユニタリ群/ シンプレクティック群/ 行列の指数函数/ リー群からリー環へ)/ 第3部 3次元リー群の幾何(群とその作用/ 3次元幾何学)

【著者紹介】
井ノ口順一 : 千葉県銚子市生まれ。東京都立大学大学院理学研究科博士課程数学専攻単位取得退学。福岡大学理学部、宇都宮大学教育学部、山形大学理学部を経て、筑波大学数理物質系教授。教育学修士(数学教育)、博士(理学)。専門は可積分幾何・差分幾何。算数・数学教育の研究、数学の啓蒙活動も行っている。日本カウンセリング・アカデミー本科修了、星空案内人(準案内人)、日本野鳥の会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • センケイ (線形) さん

    このアカウント名だというのに手に取るのが遅すぎた。名著です。もはや行間を補完する必要はなく、どんどん頭に入ってくる。だからといってくどいわけでもないので、すぐに発展的な話題に到達でき、多数の体系が理解できる。さらにその学んだ体系が早速、より複雑なことの理解へと活用される。具体的には、複素数の実行列表示を使った例が、リー環とリー群との関係を鮮やかに架橋する。最後の章こそ少し駆け足だったが、附録も充実しており、総じてかなり満足度の高い一冊と言えるのではないか。

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