現代語訳吾妻鏡 11 将軍と執権

五味文彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784642027182
ISBN 10 : 4642027181
フォーマット
出版社
発行年月
2012年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
284p 19cm(B6)

内容詳細

将軍頼経は多くの御家人を供に上洛、内裏や公家の邸宅、周辺の寺社等を訪問して鎌倉へ帰還した。頼経は京都滞在中に検非違使別当にも任命された。京都、ついで鎌倉に夜間警備のための篝屋が設置される。隠岐では後鳥羽上皇が没する。鎌倉深沢では大仏が造営される。執権北条泰時が没すると、孫経時が後を嗣ぎ、頼経の子頼嗣を新たに将軍とした。

目次 : 吾妻鏡 第三十二(暦仁元年(一二三八))/ 吾妻鏡 第三十三(延応元年(一二三九)/ 仁治元年(一二四〇))/ 吾妻鏡 第三十四(仁治二年(一二四一))/ 吾妻鏡 第三十五(寛元元年(一二四三)/ 寛元二年(一二四四))

【著者紹介】
五味文彦 : 1946年、山梨県生まれ。1970年、東京大学大学院修士課程修了。現在、放送大学教授・東京大学名誉教授

本郷和人 : 1960年、東京都生まれ。1988年、東京大学大学院博士課程単位取得。現在、東京大学史料編纂所准教授

西田友広 : 1977年、島根県生まれ。2003年、東京大学大学院博士課程中途退学。現在、東京大学史料編纂所助教(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 恵美 さん

    泰時が死去した1242年の記事が抜けているのが残念。

  • AR読書記録 さん

    久々に,ちゃんと幕府らしくお仕事してる記録が多かったと思う.ヨカッタヨカッタ... 一番印象に残っているのは4代将軍頼経の願文で,亡き妻にも言及していること.13歳にして,28歳になっていた2代将軍頼家の娘と結婚したというのは,もうばりばり政略結婚というほかないんだろうけど,ちゃんと夫婦のココロのつながりを築けていたみたいだなぁ,と.あと,鎌倉の大仏が完成! 「暦仁元年(1238)五月、壬辰、相模国深沢里の大仏の御頭が上げられた。周囲は八丈である」っていう,シンプルな一文だけなんですけどね.

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

五味文彦

1946年生まれ。現在、東京大学名誉教授・放送大学名誉教授

プロフィール詳細へ

哲学・歴史・宗教 に関連する商品情報

おすすめの商品