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「骨牌使い」の鏡 下 ハヤカワ文庫

Yu Godai

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784150311858
ISBN 10 : 4150311854
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2015
Japan

Content Description

ハイランドの賢王は病に侵され、刻一刻と死へ近づいていた。“骨牌”を宿さぬゆえ兄である王を救えぬと悔いる王子ロナー、望まぬ“骨牌”を宿したアトリ。国を救おうと奔走するふたりは、千年の時を超えて隠されてきた“詞”の真実を知る。一方、“異言の王”は災厄で美しい街々を破壊し、その軍勢は王都を滅ぼさんとすぐそばまで迫っていた―“詞”に選ばれし少女の数奇な運命を描いた、日本ハイ・ファンタジイの金字塔。

【著者紹介】
五代ゆう : 1970年奈良県生まれ。1992年に『はじまりの骨の物語』で第4回フアンタジア長編小説大賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • はんみみ

    世界観やキャラで楽しく読み始めたのに中盤から設定や理屈が意味不明になっても勢いだけでラストまで辿り着いた感じ。元々ファンタジーが苦手な上に、ファンタジーな世界の中で更なるハイファンタジーを展開されて、正直、後半はついていけなかった… それでも、円環、愛、再生、物語の中に収まり切らないものが胸に残った。

  • テツ

    上巻でのややゆったりとしすぎた展開を取り戻すかのように凄まじいスピードで駆け抜けていくストーリー。あまりのテンポの違いに少し戸惑う。骨牌使い達がそれぞれ別れて対立しあう流れはベタだけど熱いものがあるな。多すぎる悲しみ、それぞれの人間関係が紡ぐラストはハッピーエンドのボーイミーツガール。兄王もきっとこの結末を見たら笑顔になるだろう。王道のストーリーで奇を衒わないラスト。安心して読める良いお話でした。他に読みたい本がたくさんあるから中々手が出ませんがライトノベルも面白いですね。

  • 正統派ファンタジーというべきか。綺麗にまとまっていたし、ぐいぐい「読まされた」。全体的に展開がハイスピードだな、という印象。作者の名前は知っていたし、表紙がよかったので適当に買ったが正解だった。

  • グリンタ

    表紙が気に入ったので読始。骨牌・詞といった世界観や放浪の王位継承者と血の継承者たる女の出会いなどが否が応でも興味を惹き付けられました。更に12の次の13位とか虎とか異形とか、もうファンタジー王道です。願わくば、剣技をもっと土派手目にと12骨牌全員出そうよ・技いっぱい欲しいなと想うところ。結構楽しめました。

  • まぁ

    君たちはケンカップルだったのだろうかと思わなくもない。ロナーさんの成長著しい下巻であるとともに、実に厨二心をくすぐられました。前巻から継続してやっぱり王様王子様兄弟は大きいよとか、蔑まれてた王子様が実は正当な資格を持っていたとかぐさぐさくる。極めつけは冠のない王様とか刺さりすぎた。とか思ってたらアトリさんがいいお母さんになりそうですとなり、泣き虫公女と蛮族の若様って凄くスピンオフで読みたいですとなった。人の生死だけじゃなくてこの世の全ては円環なのかも。

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