洋ピン映画史 過剰なる「欲望」のむきだし

二階堂卓也

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784779122422
ISBN 10 : 4779122422
フォーマット
出版社
発行年月
2016年12月
日本
追加情報
:
316p;19

内容詳細

永遠なれ、洋ピン!大衆娯楽史上、絶対に無視できない存在だ。絶頂期は70年代、海外からも多くの女優たちが来日した。しかし、ヘア解禁、AVの普及、新風営法による規制強化、ネットでのモロダシ画像等々、もはやボカシの入った洋ピンを観に行く者はいなくなった。外国映画公開史からも映画業界からも忘れられつつある洋ピンの歴史を作品を厳選し高濃度に紹介する。

目次 : 第1章 洋ピン前史(一九五五〜六九年)/ 第2章 花開く洋ピン(一九七〇〜七四年)/ 第3章 一九七五年の連鎖(一九七五〜七九年・PART1)/ 第4章 USAポルノの成立(一九七五〜七九年・PART2)/ 第5章 USAポルノの黄金時代(一九八〇〜八五年・PART1)/ 第6章 衰退するヨーロッパポルノ(一九八〇〜八五年・PART2)/ 第7章 閉幕への道(一九八六〜八九年)/ 終章 そして洋ピンは消えた(一九九〇〜九三年)

【著者紹介】
二階堂卓也 : 1947年生まれ。上智大学文学部新聞学科卒業。小学生時代より映画に親しみ、新東宝、東映時代劇、日活アクション、やくざ映画、香港活劇、そして欧米の娯楽映画全般とB級と評される映画を徹底的に観続け、評論活動を展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • わす さん

    作家や作品の紹介が大半を占める。60年代後半から西欧諸国で性表現規制が緩和され、デンマークのポルノ解禁を皮切りにソフトコアを経てハードコアへ移行、70年代に洋ピンは全盛期を迎える。『エマニエル夫人』『ディープ・スロート』がヒットしたが、それらを超える作品は以降出ず。80年代半ばに風営法改正で宣伝の自粛を余儀なくされ、アダルトビデオの普及からポルノ映画離れが進み、93年には映倫の外国成人映画指定本数がゼロに。

  • 電撃チャック さん

    少なくとも「洋ピン」の意味の分からない人とは友達になれません!若かりし日にモザイクだらけのナチ女囚映画を銀座地球座(わかりやすく言うとシネパトス)に観に行った記憶がよみがえります。

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二階堂卓也

1947年生まれ。上智大学文学部新聞学科卒業。『キネマ旬報』に連載された「イタリアン・アクションの誇りと栄光」をはじめとする一貫した批評姿勢に共感するファンも多く、その後のジャンル映画再評価に多大な影響を与えた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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