関ケ原合戦 戦国のいちばん長い日 中公文庫

二木謙一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784122071032
ISBN 10 : 4122071038
フォーマット
出版社
発行年月
2021年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
285p;16

内容詳細

慶長五年(一六〇〇)九月十五日、日本史の大転換点となった「戦国のいちばん長い日」は、一体どんな一日だったのか。合戦前夜から激闘の果てまでの二十四時間を克明にたどり、家康の覇権確立への戦略を解き明かす。文庫化にあたり、綱淵謙錠、津本陽との二つの対談を新たに収録。

目次 : 十四日午後七時 泥まみれの行軍―関ケ原でくい止めねば(石田三成)/ 午後九時 大津城危うし―降服するは武門の恥(京極高次)/ 十五日午前二時 寝所からの出撃命令―わしに勝てる奴があろうか(徳川家康)/ 午前三時 東山道の暗雲―しまった!しくじった(徳川秀忠)/ 午前四時 西軍の布陣ほぼ完了―よし、一蓮托生じゃ(大谷吉継)/ 午前五時 東軍戦闘態勢に入る―してやったり(黒田長政)/ 午前七時 嵐の前の静けさ―先駆は徳川直臣で(井伊直政)/ 午前八時 戦闘開始―敵には後続の兵なし(福島正則)/ 午前九時 狙われる石田隊―一命を捧げまつる(島左近)/ 午前十時 一進一退の攻防―今こそ恩義に報いねば(宇喜多秀家)〔ほか〕

【著者紹介】
二木謙一監 : 1940年東京生まれ。國學院大學大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。専門は有職故実・日本中世史。國學院大學教授・文学部長、豊島岡女子学園中学高等学校長・理事長を歴任。現在、國學院大學名誉教授。85年『中世武家儀礼の研究』でサントリー学芸賞を受賞。NHK大河ドラマの風俗・時代考証は「花の乱」から「軍師官兵衛」まで一四作品を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • チューリップ さん

    元は新書として出したものを文庫にしたものらしい。関ケ原合戦を時系列にそれぞれの武将の視点から書いているのでドキュメンタリーっぽくもあって面白いなーと感じた。巻末の今回新しく追加された対談も面白かった。秀吉の葬儀はしなかったとか知らなかったのでその理由含めてなるほどーとなった。

  • Riko さん

    図書館で借りた

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