中村哲 荒地を緑に変え、命の水で人びとを救った医師 集英社版・学習まんが

二尋鴇彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784082400835
ISBN 10 : 4082400834
フォーマット
出版社
発行年月
2023年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
128p;23

内容詳細

その生き方がSDGs達成の道しるべ!!砂漠に水を引き65万人の命を救った医師!!!

目次 : 小さな昆虫学者/ なんのために生きるのか/ だれもやらないからわたしがやる/ 戦火のもとの診療所/ 子どもたちにきれいな水を/ 緑の大地をよびもどす/ 希望のバトン/ 中村哲の足あとにはSDGs達成のヒントがいっぱい!

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • やすらぎ さん

    「逃げない、でも戦わないというのはな、一番勇気のいることなんよ」「なあ哲、働くというのは偉いことじゃ。みんな同じように尊いんよ」中村哲さんの功績を漫画で後世に伝える本書。何があっても去らなかった姿に、現地の人は尊敬し信頼した。生前に灌漑した耕作面積16,500ha。技術継承し、今では約1.5倍まで広がっている。きれいな水を、安全な医療を、農業という生業を残すために。人はなぜ生きるのかと問われる場面がある。自分のことを考えると見えなくなることがある。他者のために生きると見えてくることがある。胸が一杯になる。

  • ☆よいこ さん

    学習まんが。学習まんが嫌いな先生方も多いが、知らないより知ることが大事、マンガ万歳!読めばいいじゃないか。中村哲さんがどんな事を成し遂げたのか、どんな思いが今に受け継がれているのかがよくわかる良本▽幼少期は昆虫博士だったこと、作家の火野葦平が伯父であること、キリスト教徒であったこと。キリスト教徒でありながらイスラム教徒を救うのは何故かと問われた時の言葉「「ヒンズークシュ山脈の頂は、わたしが見てもあなたが見ても、同じように白く美しい。それをいっしょに見ることができるなら宗教も政治的立場も関係ないだろう」▽

  • たまきら さん

    貧しい民が暮らす小さな国が、大国の攻撃でボロボロになる。私たちからも遠い話ではありません。いえ、貧しさの辛さ、特権を持つ者の理不尽さを私たちは知っています。だからこそ、先日突然命を奪われたこの無私の医師の生き方を素直に尊敬できるのではないでしょうか。医療どころか日々の飲み物さえ手に入れられない国の人たちのために働き続けたこの人を、彼の生き方を、子どもたちに伝え続けたいです。とても丁寧にまとめてある、良い内容でした。

  • EOEO さん

    なぜだかふと中村哲さんについての本を読みたくなったので、娘も読めるように学習まんがシリーズを借りてみました。中村さんからしたら、自分ができることしたいことをただやっただけって思ってるかもしれないけど、私みたいな凡人からしたらもう神様みたいな人だな…と思う。どうしてこんな人が死ななければいけなかったのだろう…。中村さんがアフガニスタンに与えた影響は計り知れないだろう。巻末に中村さんの功績をSDGsの項目に当てはめて説明しているのが、今風だなと思いました。中村さんについての他の本も読みたいです。

  • ふじ さん

    これは良い。小5の国語で伝記の単元があるので、現代人の伝記はもっと沢山あるとうれしい。パキスタン・アフガニスタンで医療のみならず灌漑にも尽力した中村哲さんの、そのように考えた人となりと、人々の信頼を得ながら、現地の人々を主役にした復興の手法を知ることができる。いつもながら、このシリーズは情報量があるのに整理されて読みやすい。ただの漫画ではなくきちんと知識になる。#NetGalleyJP

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

哲学・歴史・宗教 に関連する商品情報

おすすめの商品