オンナを降りない女たち オトコを降りる男たち 新潮文庫

亀山早苗

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784101294551
ISBN 10 : 4101294550
フォーマット
出版社
発行年月
2012年09月
日本
追加情報
:
222p;16

内容詳細

出産しようと中年になろうとキレイなままの「美魔女」たち。バブル時代に青春を謳歌し、「恋愛至上主義」が蔓延るなかで大人になった彼女らは“年相応に老いる”ことさえ拒むのか。降りようにも降りられない「オンナ」という道はいったいどこへと至るのか。それを見る男たちの本音とは?男女の心と体の深淵を追求し続けてきたルポライターによる、これ以上ない赤裸々なレポート。

目次 : 第1章 大人の女を取り巻く現状(アンチエイジングから美魔女ブームへ/ 女としての意気込み ほか)/ 第2章 女たちの本音(「きれいでいなくちゃ」というプレッシャー/ 「きれい」の目的 ほか)/ 第3章 男たちはそんな女をどう思うのか(妻への思い/ 男も「オトコ」でいたい? ほか)/ 第4章 五十歳からをどう生きる?(韓流にはまる女たち/ 介護と子どものことで疲弊、無理解の夫に苛立って ほか)

【著者紹介】
亀山早苗 : 1960(昭和35)年、東京生まれ。明治大学文学部(演劇学専攻)卒業後、フリーライターとして活動を始める。女性の生き方をテーマに、恋愛、結婚、性の問題に取り組み、社会状況を分析する筆力に定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 団塊シニア さん

    大半が普通の仕事、普通の家庭をもってる女性の打ち明け話、女と男の「恋」、「性」「結婚」についての現実の話。筆者の情報源の多さには感心します。

  • もとむ さん

    こういう人生だって、立派なモノだよなあと、心から思わせてくれる一冊でした。他者からは「イタイ人」と思われることがあっても、「自分の好きなように生きなければ、自分の命に申し訳ない」という一文には心から納得です。それが「女(男)を張る=輝いている」とホント賛同します。加えて、僕が普段からリスペクトする、高田純次さんの在り方を称賛しているのも、個人的には嬉しい♬解説文にある、「亀山さんの本を話して怒る人や引いちゃう人は、最後までキレイごとを捨てられないタイプ。だから相手も限られる」これもわかるなあ〜😅

  • きみどり さん

    バブルど真ん中世代の亀山さんがちょうど50歳の頃に書いたもの。性的欲求に正直すぎてやや引くが、自分ごととしてここまで書いてしまえるのってやっぱりすごいよねえ。大抵の人は綺麗事から逃げられないもん。今の彼女が同じテーマで書き下ろしたらどんなものになるだろう。ところで…やっと、やっと『ソンジェ背負って走れ』の底無し沼から生還しつつあります。一生出られないかとおもた…。もしや今『ハンチバック』とか亀山さんの本読んでるのは、コッテコテピッカピカの純愛フィクションに浸かったリハビリなんかもしれん🤣

  • ツキノ さん

    今月のMust本D 年齢的にはズバリ当事者なのだけれど、どうもピンとこない。でも考えさせられる。解説の林操氏によると「己をも例外としない下ネタを声高に滑舌よく語る女という逸材は西原理恵子や岩井志麻子、中村うさぎあたり、なのに自虐や諧謔、過激や韜晦は抜きで、ストレートかつフラットに言葉にできる女、となると亀山早苗はその代表格」とのこと。なるほど…!

  • ケロコ さん

    わかる!と思うことと、そうかなぁと感じることと混在。まぁルポも主観的だからね。せめて痛いと思われない女になりたいけどね(笑)

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人物・団体紹介

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亀山早苗

1960年生まれ。明治大学文学部演劇学専攻卒業後、フリーライターとして活動を始める。女性誌やノンフィクション系の書籍などで活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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