小説 シライサン 角川文庫

乙一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041087602
ISBN 10 : 4041087600
フォーマット
出版社
発行年月
2019年11月
日本
追加情報
:
304p;15

内容詳細

親友の変死を目撃した山村瑞紀と、同じように弟が眼球を破裂させて亡くなった鈴木春男。それぞれ異様な死の真相を探る中、2人は事件の鍵を握る富田詠子から、ある怪談話を聞かされる。それは死んだ2人と詠子が旅行先で知った、異様に目の大きな女の話だった。女の名を頑なに告げなかった詠子だが、ひょんなことからその名を口に出してしまう。「お2人は…呪われました」―その日から瑞紀たちの周囲でも怪異が起き始め…。

【著者紹介】
乙一 : 1978年福岡県生まれ。96年「夏と花火と私の死体」で第6回集英社ジャンプ小説・ノンフィクション大賞を受賞してデビュー。2003年、『GOTH リストカット事件』で第3回本格ミステリ大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 美紀ちゃん さん

    恐い!恐い本は嫌いだが、乙一さんが好きすぎて、恐さを乗り越えて、かなり頑張って読んだ。怖い! 最初からもう恐い。 グロい。 調伏? 調伏とは怨敵、悪魔、敵意ある人などを信服させ、障害を破ること。また、身心をととのえて、悪業や煩悩などを除くこと。 相手を呪い殺すこと。 インフルエンザのように感染する呪い? 眼球破裂を伴う心不全。突然死。 シライサン→死来山 そして、蔵の女についての推測。恐ろしい。 映画化されたらしいが、怖すぎて見ることはできないと思う。

  • モルク さん

    眼球を破裂させた親友の死に居合わせていた瑞紀、そして弟が同様の死をとげた春男がその死の真相を探ろうとする。ある怪談話、目の異様に大きな女、その女の名を知ると執拗に追いかけられ…待っているのは死…。なにっ、眼球破裂…これを映像で見るのはきつい!映画も見たかったけど、見てもほとんど目を閉じていたかもしれない。でも、確かに映像ありきで作られたホラーであろう。ラストが映画と小説では違うということなのだが、映画ではどうなっているのか知りたい!小説のラストはちょっともやもやだったから。

  • nuit@積読消化中 さん

    Jホラー。感染系ホラー。どうしても『リング』のような先行作品があると比べてしまいがちなのですが、もう少し目隠村の呪いについて掘り下げて欲しかった〜。きっと映画版では掘り下げすぎると難しくて意味が分からない〜!と言う輩も多い気がしないでもないですが、わざわざ小説版を手に取る人はもう一捻りを期待してる人が多いかもですね。乙一さんだし!でも、映画も観ますよ^_^

  • H!deking さん

    久しぶりの乙一。映画化されたので公開前に読んでみました。いわゆるその話を聞いたものは殺される的な王道ホラーですね。最後がちょっとモヤっとするけど結末自分で想像するのが面白いんだろうな。うーん、決して面白くないことはないんだけど、初期のような作品を期待してしまうとちょっとパンチ力が足りない気がする。映画は観るけど(笑)

  • ずっか さん

    怖い、怖い、怖い!怖い話は嫌いじゃないけど、小説は想像力が働きすぎて、怖さが倍増するね((( ;゚Д゚))) 怖いから昼間に読んだり、夜はマンガを読んで気分転換してから寝てたけど、今日は引きこまれてラストまで読んじゃったよ!怖いよ〜!早く寝よ( >Д<;)

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乙一

1996年「夏と花火と私の死体」でジャンプ小説・ノンフィクション大賞を受賞しデビュー

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