偽文書学入門 KASHIWA学術ライブラリー

久野俊彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784760124954
ISBN 10 : 4760124950
フォーマット
出版社
発行年月
2004年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
時枝務 ,  
追加情報
:
22cm,308p

内容詳細

社会の周縁に脈打つ民衆の想像力と文字の力。網野善彦氏が開いた研究を出発点に、中世・近世・近現代それぞれの偽文書のあり方や、研究方法を提示。歴史・古文書、民俗研究の成果を結集。

【著者紹介】
久野俊彦 : 栃木県立栃木南高等学校教諭。民俗学・説話文学

時枝務 : 東京国立博物館研究員。宗教考古学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • akuragitatata さん

    偽文書研究は2000年代から急激に重要性をましてきたと思われる。それは一方で、かつて「本・文書」を大切にするという感性が失われていったこととも無縁ではないだろう。民俗学からの偽文書学は大変スリリングで常民の生活と信仰を活写するものではあるが、文書や芸道書の扱いについてはやや疑問が残るケースもある(口伝の解釈とか)。『宮下文献』に古今注や伊勢注との関係があるかもしれないことを解いているのは国文学者の失見と言わざるを得ない。中世は本当はこんな混沌とした学知と信仰のあいまいな世界だったのだろう。

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