久我有加

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本

もっとずっときっと笑って ディアプラス文庫

久我有加

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基本情報

ジャンル
：
文芸
ISBN/カタログNo
：
ISBN 13 : 9784403523625
ISBN 10 : 4403523625
フォーマット
：
本
出版社
：
新書館
発行年月
：
2014年10月
発売国
：
日本
追加情報
:
２３７ｐ；16

内容詳細

お笑いコンビ・オレンジグミとして本格的に芸人の道を歩み出した寿志と起。同棲も始め、恋も仕事も順調…の予定が、養成所卒業後、ライブのオーディションになかなか受からない。ネタ見せでダメ出しされるのは起のツッコミのみ。ボケの寿志はそのままでいいと言われ、二人の仲もぎくしゃくしてしまう。キスをしてもセックスをしても心の距離は縮まらず…？幼なじみで恋人で相方な二人の、一生ものの恋の花道。

【著者紹介】
久我有加著 : 小説家。現在小説ディアプラスで活躍中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

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読書メーターレビュー

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  • フキノトウ さん

    読了日：2014/11/17

    ひたすらひーちゃんに癒されるお話でした。オレンジグミの漫才を生で見たくなりました。

  • 那義乱丸 さん

    読了日：2015/11/16

    オレンジグミのプロ編。テーマはコンビ内の才能の格差。漫才の相方に寿志を長年熱望した起の方が足を引っ張ってる状態。原因が自分とあっては、ひーちゃん命の起といえども天才である寿志に対しての焦りと自身のプライドにもがき苦しむわけで。漫才コンビの二人にとって恋の作用が癒しと甘やかしでは大きな違いとなるのだから線引き難しい問題だなと痛感。でも、子供の頃からずっと一緒にいる二人なので、大ダメージにすることなくきちんと乗り越えていく姿が頼もしかった。そして、ぽややん寿志とでれでれ起に読んでる私はたっぷり癒された♪

  • とも* さん

    読了日：2014/10/15

    『君が笑えば世界も笑う』の続編。 お笑いコンビ・オレンジグミのその後の話で、二人の関係が揺れたりコンビとして恋人としての試練を超える話が雑誌掲載分で、書き下ろしは26と27歳になって活躍している二人の話。 おまけSSはその1年後。 取り敢えず二人の関係に危機が訪れたと言ってもずーっとらぶらぶバカップルなのが安心して読める。 代わりにお笑いの世界での紆余曲折とか売れて行く過程がドキドキしながら読めて良かった。　→続く

  • nono さん

    読了日：2016/04/21

    BL。芸人シリーズ。オレンジグミのその後。持ってるひーちゃんと、努力するしかないオコ。社会に出ると現実は厳しいなぁ。でも二人の気持ちが変わらずに思い合うのもホッコリ。やっぱりこの芸人シリーズは安定の面白さです、でもバンデージが出てきて欲しい･･･何となく彼らの事を思い出しながら読んでました。過去作も読み返したいなぁ。

  • たまこ さん

    読了日：2015/06/27

    芸人シリーズ。「君が笑えば〜」の続き、漫才コンビ「オレンジグミ」のその後。「恋で花実は〜」ではキラキラした才能溢れるコンビとして描かれていたけれど、養成所を出た後に順調じゃない時期もあったんですね。悩みながら出口を見つけるまでが丁寧に描かれていました。面白かったけれどもう少しテンポがあってもよかったかな…。シリーズを振り返るとバンデージがダントツ不動、次にパイロットランプの順に思い入れがあります(けっきょく読んだ順?)。このシリーズ本当によかった。番外編以外はひととおり読みましたがまた再読したいです。

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