我が家にミツバチがやって来た ゼロから始めるニホンミツバチ養蜂家への道

久志冨士男

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784874984383
ISBN 10 : 487498438X
フォーマット
出版社
発行年月
2010年03月
日本
追加情報
:
21cm,206p

内容詳細

著者20数年間の養蜂経験をまとめた、ニホンミツバチの養蜂技術書の決定版。ニホンミツバチの捕らえ方、飼い方、ミツの採集の方法、オオスズメバチ対策などを解説。農業の問題を考える上でも貴重な1冊。

【著者紹介】
久志冨士男 : 1935年長崎県に生まれる。佐賀大学文理学部英語英文学科卒業。以後1996年定年退職まで長崎県の高等学校で英語教師を勤める。アジア養蜂研究協会会員。日本蜜蜂研究会会員。在職中からニホンミツバチを飼い始め、退職後はニホンミツバチの生態研究と普及に専念する。養蜂器具の特許、実用新案多数。「壱岐・五島ワバチ復活プロジェクト」代表。戦後長崎県の離島で絶滅していたニホンミツバチを2007年と2008年にこれらすべての島で復活させた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Aya Murakami さん

    ネット上で知った本。図書館本。 ジョロウグモにツバメ…。どちらかというと有益で縁起物としても考えられている生物が養蜂家にとっては害になる生物になっているそうだ。別の本ではヒキガエルが有害生物扱いになっていましたし、益虫害虫などの区別は人間の立場でコロコロ変わるということを実感させられた。 長崎県の壱岐と五島列島でニホンミツバチが絶滅していたということを本書で初めて知った。主な原因は農薬だとか。知らないところで生物たちが踏みにじられている。

  • R さん

    タイトルと表紙から入門書かと思いきや、随分深い、専門的なニホンミツバチを飼育する方法を記した本でした。著者が培ってきた技術と経験、取り組み、試行錯誤の様々なものが詰め込まれていて、非常に面白い。やや情緒的に過ぎるような記述も見られるものの、離島で群を復活させたり、フィールドワークを元に創意工夫をする姿に脱帽。経済価値の算出についても興味深いものがあり、深く考えさせられました。

  • 順子 さん

    当方セイヨウミツバチを飼う養蜂業者だが、ニホンミツバチの生態にも興味があって読んでみた。大雑把な感覚で50%くらい別種の生き物。おとなしくてかわいいのはウチの畑にも来るから知っている。でも著者によると頭いい(セイヨウは頭悪い)蜜は美味しい(セイヨウのはマズイ)手はかからないし(セイヨウはアホらしくなるほど手がかかる)。そのうえ、セイヨウミツバチを飼っている養蜂御者はハチという奴隷から「搾取」して薄い蜜は加熱して濃くする等々…読むのをやめようと思ったが最後まで読んだのは、偏見も多いがナルホドも多いから。

  • たまきら さん

    暖かくなってくるとミツバチ魂がむずむずしてきます。あ〜ひさし大明神、今年こそうまくいきますようにパンパン!

  • カフェラテレックス さん

    著者は二ホンミツバチ専門家。二ホンミツバチを飼ってみたい中級者〜上級者向け。著者が長崎五島列島で二ホンミツバチを復活させた経験をまとめてある。二ホンミツバチの取り扱いについて独自研究が盛りだくさんだ。二ホンミツバチは放任主義でも飼うことができる。そもそも飼うというより住居を提供しているようなものだという。刺されないようにする方法、仲良くする方法、怒らせない方法などにおいてハチと心を通わせることができるらしい。スムシやスズメバチですら共存の対象だそう。それぞれの役割があるそうだ。

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人物・団体紹介

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久志冨士男

1935年長崎県に生まれる。佐賀大学文理学部英語英文学科卒業。以来1996年定年退職まで、長崎県の高等学校で英語教師を勤める。日本民主主義文学会会員。作家。アジア養蜂研究協会会員。日本蜜蜂研究会会員。在職中からニホンミツバチを飼い始め、退職後はニホンミツバチの生態研究と普及に専念する。ニホンミツバチ

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