基本情報
内容詳細
稀代の浮世絵師葛飾北斎娘にして女浮世絵師葛飾応為。近年彼女が残した色彩感覚や濃淡陰影に特色がある浮世絵が注目を集めている。その作風は妖艶にして繊細、怜悧にして大胆で見るものを魅了してやまない。現在確認できる作品数は多くないが、本書では可能な限り作品を集める。その上で遺された史資料を駆使・検証し、応為の画業・生涯を探る。また、父北斎晩年には応為は父に寄り添い父子合作の可能性が指摘されている。本書は初紹介作品・特別掲載作品も含め、各作品の来歴を抑えると共に、父子の作風の類似点・相違点に注目し、新たな研究視点を提示する。
【著者紹介】
久保田一洋 : 1964年生。同志社大学文学部文化史学専攻卒業、学習院大学大学院修士課程修了。台東区生涯学習北斎研究会研究顧問。定山渓ホテル浮世絵美術館開設委員会学芸員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
(「BOOK」データベースより)
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出世八五郎 さん
読了日:2017/02/22
tama さん
読了日:2018/07/12
makoto018 さん
読了日:2022/02/26
下町ロコモーティブ さん
読了日:2018/08/24
みそさざえ さん
読了日:2017/02/04
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