基本情報
内容詳細
オミクロン株の蔓延により、改めて問題となっているポスト・コロナの健康リスク。長期コロナ禍状態(Long‐COVID)においては、かつてない期間での体調不良が引き起こされる。そのなかで徐々に「心の不調」が大きな問題となっていることがわかってきた。その元となっているのが「W疲労」である。本書では日本における精緻なアンケート調査とアップデートな医療・科学の裏付けをもとにポスト(またはウィズ)コロナ時代に向けた健康戦略を提示する。
目次 : 第1章 新型コロナウイルス(COVID‐19)感染と私たち(そもそも新型コロナウイルスとは何か/ 新型コロナウイルスに感染すると、どうなるのか/ 新型コロナと免疫システム/ 新型コロナによる後遺症/ロングコービッド(Long COVID)/ ポスト・コロナ時代に変わりゆく生活様式)/ 第2章 私たちを襲う新しいタイプの2つの疲労―「W疲労」(コロナ禍で生まれた「不安疲労」/ ワクチン接種と不安疲労/ 「不安疲労」がもたらす不健康スパイラル/ 世界中で増えている“コロナうつ”/ 不安疲労→情報疲労→不安疲労の増大=W疲労/ 気づかないうちに進行している“コロナフレイル”/ 若者も高齢者も知らない間にたまる「情報疲労」/ 「医療情報の波」を乗り切るために)/ 第3章 W疲労を乗り越えろ!今日からできる克服法(自律神経を整える/ 免疫力を高める/ 腸内環境を整える/ サプリメントをとる/ 運動する/ 良質な睡眠をとる/ 情報疲労を軽減する)/ 第4章 W疲労を防ぐ、コロナ禍社会での1日の過ごし方(コロナ禍のW疲労を防ぐ新しいライフスタイル)
【著者紹介】
久保明 : 医学博士。医療法人財団百葉の会銀座医院院長補佐・抗加齢センター長。東海大学医学部医学科客員教授。日本臨床栄養協会副理事長。元厚生労働省薬事・食品衛生審議会専門委員。1979年、慶應義塾大学医学部卒業。1988年米国ワシントン州立大学医学部動脈硬化研究部門に留学。帰国後、一貫して生活習慣病診療、予防医療とアンチエイジング医学に取り組む。「高輪メディカルクリニック」を設立し16年間院長を務め、東海大学医学部付属東京病院で「抗加齢ドック」を立ち上げ、現在は医療法人財団百葉の会銀座医院など都内で診療を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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人物・団体紹介
久保明
医学博士。医療法人財団百葉の会銀座医院院長補佐・抗加齢センター長。東海大学医学部医学科客員教授。日本臨床栄養協会副理事長。元厚生労働省薬事・食品衛生審議会専門委員。1979年、慶應義塾大学医学部卒業。1988年米国ワシントン州立大学医学部動脈硬化研究部門に留学。帰国後、一貫して生活習慣病診療、予防医
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