マイ・ラスト・ソング あなたは最後に何を聴きたいか 文春文庫

久世光彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167581022
ISBN 10 : 4167581027
フォーマット
出版社
発行年月
1998年04月
日本
追加情報
:
194p;16

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ぶんこ さん

    久世光彦さんが、今わの際に聴きたい曲を特集した本が、全部で5冊出ています。やっと全部読み終えました。この5冊の本には、重複する歌もありましたが、知らなかった歌や、知らなかった歌手など、素敵な発見が沢山ありました。それにしても、インターネットの便利さには、あらためて助けられました。本を読みながら、何度もパソコンを開いては、曲や人名を検索し、 新しい世界が開けたような気分になれました。

  • さだはる さん

    読書会用。YouTubeのお陰でほとんどの曲を聴きながら、読むことができた。有り難かった。戦前戦中の曲にこころを打たれるものが多かった。「父母の声」など感涙もの。辛い時代だったからこそ、家族を思う気持ちがストレートに伝わって来るような気がした。しつこいようですが、今回はYouTube様々でした。

  • アン さん

    昭和の香りがいっぱい。懐かしさと新鮮さが全編にあふれている。 歌謡曲や演歌は苦手だったけど、この時代はこれだったんだと思う。 さて、自分のラスト・マイ・ソングは?

  • みつひめ さん

    人生で最後に聴くなら、どんな唄がいいか? そんなテーマで久世光彦さんが書いたエッセイ集。歌は世につれ世は歌につれというけれど、ひとつの歌からこんなに豊かな世界が広がるとは…。わたしなら、なんだろうな?と、ふと考えてみたりしています。

  • 横丁の隠居 さん

    以前読んだのだが、当時音源が手に入らないものが多く、隔靴掻痒の思いをしていた。「あとがき」の日付が1995年3月だから、インターネットはよちよち歩きを始めた頃だ。今となってはこの本に出てくるほとんどの曲をYouTubeで聞くことができる。これもYouTube/JASRACの著作権管理への寛容さのおかげではないだろうか。みんな自分の好きな曲を手間を惜しまずにアップロードしているのだろう。著作権保護も大事だが、その前にとにかく聞いてもらわなければしょうがない、という事情もある。

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人物・団体紹介

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久世光彦

1935(昭和10)年、東京生まれ。東京大学文学部美術史学科卒。TBSを経て、テレビ番組制作会社を設立、ドラマの演出を手がける。93年『蝶とヒットラー』でドゥマゴ文学賞、94年『一九三四年冬―乱歩』で山本周五郎賞、97年『聖なる春』で芸術選奨文部大臣賞、2000年『蕭々館日録』で泉鏡花賞を受賞。19

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